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赤と黒 (1954/)

Le Rouge et le noir

[Drama]
監督クロード・オータン・ララ
脚本ジャン・オーランシュ / ピエール・ボスト
原作スタンダール
撮影ミシェル・ケルベール
出演ジェラール・フィリップ / ダニエル・ダリュー / アントネッラ・ルアルディ
あらすじスタンダールの同名小説の映画化。学問に秀でた大工の息子ジュリアン(ジェラール・フィリップ)は、町長の家の家庭教師となり、夫人(ダニエル・ダリュー)と道ならぬ恋をした。野心家の彼は神学校に入り、侯爵の秘書になり、だんだんと野心の達成を企んでいく・・・。(105分) (ダリア)[投票]
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全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4パノラミックな歴史的視座は無く冗長とも言えるが、何時しかそのテンポが癖になりそう。屋敷の廊下を行きつ戻りつのダリューの逡巡とルアルディの近代的お嬢キャラの2分された展開の異なる味わい。主客が転倒する怒濤の終盤の納得の締め。 (けにろん)[投票(1)]
★3ジェラール・フィリップ演ずる青年僧が野望の階段をよじ登るピカレスク・ロマンを期待して観たが、むしろ古典的ラブ・ロマンスが主軸であったのだね。それはそれと、主人公が女たらしの上短気極まりない頭でっかちで、おまけに二言目には下級階層の出であることを僻みたっぷりに口にする劣等感の塊では、その野望は容易には叶うまい、と心配を禁じえないゆえ、結構短い3時間ではあった。 (水那岐)[投票(1)]
★3文学作品の映画化としては成功した例。修辞的な部分を削ぎ落とし、事実を重ねることで映画的な物語にしてる。監督の職人芸に近い巧さ。それにしてもフィリップは映えるキャラだ。 (甘崎庵)[投票]
★3下層階級の青年の屈折した野心、そして愛。なかなか巧く描かれていたとは思うが、映画化するには原作が偉大過ぎた。 (ダリア)[投票]
★3あんた、坊さんになろうとしている人間が色恋に迷っちゃいかんよ…。[Video] (Yasu)[投票]
★3初めてカラーで観たジェラールはやっぱり美しい。若さと美貌と知性で人はだませても、運命はだませなかったのか、それとも、それが彼の運命なのか。 (KADAGIO)[投票]
★2心の内セリフと場面転換毎の格言、間延びした画面もいまいち。赤い軍服と黒い僧服かな?人生一度きりという割り切りパワーを出世と女に傾ける。身分差別とコネ社会を侮蔑しつつも利用。 (マグダラの阿闍世王)[投票]
Ratings
5点0人
4点2人**
3点8人********
2点2人**
1点0人
12人平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
CINEMA色の風景 (いくけん)[投票(3)]
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