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逃げきれた夢 (2022/日)
[Drama]
製作総指揮 | 木下直哉 |
製作 | 國實瑞惠 / 関友彦 / 鈴木徳至 / 谷川由希子 |
監督 | 二ノ宮隆太郎 |
脚本 | 二ノ宮隆太郎 |
撮影 | 四宮秀俊 |
美術 | 福島奈央花 |
音楽 | 曽我部恵一 |
衣装 | 宮本まさ江 |
出演 | 光石研 / 吉本実憂 / 工藤遥 / 杏花 / 岡本麗 / 光石禎弘 / 坂井真紀 / 松重豊 |
あらすじ | 北九州の黒崎。定年まじかの定時制高校の教頭・末永周平(光石研)は身体に不調を感じていた。今までの人生に思うところがあり妻(坂井真紀)や娘(工藤遥)と積極的にコミュニケーションをとろうとするが相手にしてもらえない。一方、久しぶりに飲みに誘った同級生で悪友の石田(松重豊)や、昔かよった飲み屋の女将(岡本麗)との気の置けない会話に心がなごむ。そんな周平は、教え子で行きつけの定食屋のアルバイト店員・平賀南(吉本実憂)に自分の体調の変化を告げてある頼みごとをするのだった。主役に光石し想定し彼の故郷を舞台にして二ノ宮隆太郎が脚本を書いた監督作。(96分) (ぽんしゅう) | [投票] |
黒澤の『生きる』にはドラマがあった。残りの人生を成すすべなく「生きなければならい」この男(光石研)は成すすべなく周囲と向き合ってみるが、そこには「今さらの申し出に戸惑う家族」「遠い思い出でしかない旧知」「職業の結果としての教え子たち」がいるだけだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
己が人生を振り返り何某かの後悔を抱くけど何かをし終えて終わりたいみたいな命題もない。でもそこにある筈の屈託を変則小津めいた切り返しの間に埋めて間隙を四宮の絶妙な露光が補填する。その手法への確信は時に過剰な台詞が煩わしく思えるほど。 (けにろん) | [投票] | |
面白い!年間ベスト級の傑作と思う。多くのシーンが、カッチリした切り返しで出来ている。やっぱり、映画演出の王道は切り返しだ。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
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