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LOVE LIFE (2022/日)
[Drama]
監督 | 深田晃司 |
脚本 | 深田晃司 |
撮影 | 山本英夫 |
美術 | 渡辺大智 |
音楽 | オリビエ・ゴワナール |
出演 | 木村文乃 / 永山絢斗 / 砂田アトム / 山崎紘菜 / 嶋田鉄太 / 三戸なつめ / 森崎ウィン / 福永朱梨 / 神野三鈴 / 田口トモロヲ |
あらすじ | 夫と離婚し6歳の息子・敬太(嶋田鉄太)がいる妙子(木村文乃)は、市役所の福祉課勤務の二郎(永山絢斗)と再婚しようやく落ち着いた生活を取り戻し始めていた。ただ同じ集合住宅の一画に住む二朗の両親(田口トモロヲ/神野三鈴)は、初婚の息子の相手が子持ちの離婚経験者であることにわだかまりを持っていた。そんなとき思いがけない出来事が家族を襲う。さらに、それをきっかけに行方不明だった敬太の実の父で妙子の元夫のパク(砂田アトム)が現れた。韓国人で聾啞者のパクの出現で妙子と二朗の間に微妙な溝が生まれ始めるのだった。矢野顕子の楽曲「LOVE LIFE」に着想を得た深田晃司の脚本・監督作。(123分) (ぽんしゅう) | [投票] |
「そこに居て一緒に生きてくれるだけでいい」という主人公の内面に押し込まれた感情が迸る佳境。深田にしては真っ当な展開と思う傍から映画はグラインドする。この結末も確かに1つの LOVE LIFE 。ラスト俯瞰ロングの長回しはアントニオーニみたい。 (けにろん) | [投票(1)] | |
冒頭の団地の部屋及び周辺の空間造形には唸る。矢張り、図抜けた画面造型の力があると感じる。木村文乃がバルコニーに出ると、その下には運動場があり、夫の永山絢斗と友人(後輩)たちがいる。これにより、俯瞰仰角で高低を意識させる画面を作る。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
声を掛け合い人が集散し話が動き出す。数分続く集合住宅群の建物の遠近や高低差を活かした流れるような導入部は古い欧州映画のそれを彷彿とさせる。境界としてのベランダ。懐中電灯やCD盤の光による疎通。中断されたオセロ。狭い室内のパーティ飾りや小さな祭壇。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
歴代深田晃司作品で、『ほとりの朔子』以来、久しぶりに意味の分かる映画に出会えた、と思いましたが、やや肩透かしでした。 (ひゅうちゃん) | [投票] | |
ずっと追いかけてる深田作品。今回こそと、、。 [review] (セント) | [投票] |
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計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
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