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星空のマリオネット (1978/日)
監督 | 橋浦方人 |
脚本 | 橋浦方人 |
原作 | 喜多唯志 |
撮影 | 奥村祐治 |
美術 | 池谷仙克 |
音楽 | 国吉良一 |
出演 | 三浦洋一 / 亜湖 / 馬淵晴子 / 絵沢萠子 / 武井一仁 / 牟田悌三 |
あらすじ | ケンカのすえの大怪我でやっと退院してきた暴走族リーダー・ヒデオ(三浦洋一)を迎えてくれる友達は、医者の息子でシンナー中毒のヒロシ(武井一仁)と自由奔放に男の間を行き交うアケミ(亜湖)しかいなかった。しかし、ヒロシがヒデオに思いを寄せていると告白したときから三人の関係は徐々に狂い始めた。やがてヒデオの父親留造(牟田悌三)と暮らし始めるアケミ。ヒデオは死んだ母(馬渕晴子)の思い出を胸の底に抱きながら、そんな二人を許すしかなかった。行き場を失った暴走族リーダーの焦燥と青春の黄昏を描く橋浦方人監督のATG作品。(99分/カラー/ヴィスタサイズ) (ぽんしゅう) | [投票] |
「やりたい事?自分を消してしまいたいことだけだよ」・・・60年代の「反抗」という日本の青春映画のモチーフは、必然的に70年代に入り「挫折の告白」へと突き進む。その流れは、この作品を境に「喪失と欠落」の露呈へと向かい始める。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
三浦洋一は突っ張った感じがありあまり好きな役者ではなかった(00年5月没56歳)が、TV「さすらい刑事旅情編」とこの映画だけは別で、自分に忠実に生きようともがく実にさわやかな(と言ってもいいくらいの)印象が残った。 (KEI) | [投票] | |
つか舞台で熱過ぎる芝居の勢いを映画でそのまま乗せることができた三浦さん。あ。亜湖さんは今どこに?そして、何よりこの青春としか呼びようの無い瞬間さ。 (ALPACA) | [投票] | |
虚無をポーズで終わらせることなく生真面目に内向する青春の黄昏。ただ、生真面目すぎてミニマムな閉じた世界に耽溺したままで終わるのでは今いち映画的とも思えないが、私小説世界と切って棄てるのも忍びない。生きることの虚しさは痛いほど出てる。 (けにろん) | [投票(1)] | |
絶望ほど時代を超えて共感できるテーマはありませんね。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] | |
亜湖を可愛いと思ったことは一度も無い。でも,当時いろいろな映画に出ていて,どうして人気があるのか分からなかった。 (kt) | [投票] |
Ratings
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POV
ATG映画の奥は深いぞ (町田) | [投票(14)] | 次点の歴史 日本映画篇 (ナム太郎) | [投票(7)] |
時代の痕跡ーATG公開作品(70年代日本映画篇) (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
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