★4 | 紙、紙、紙の接写に底知れぬ力がある。この薄っぺらく脆いものに託された記録が真実を語りサルを人類にする。ポランスキーの演出は充実しきっており、1秒も退屈するところがない。 [review] (ペンクロフ) | [投票(2)] |
★4 | ザ・ポランスキー映画。フランスだからル・ポランスキー映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | 静物的なショットである限りベルエポック作家の室内画を引き写して構築された絵面は破綻しないが、筋が人のアクションを要求すれば時代感はたちまち崩れ、風俗の再現と事件の展開が背反する。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★4 | 何気に俳優陣が日本でも名の知れた俳優がたくさん並んでいて豪華です。でもフランス映画に英語題(直訳なら「士官と間諜?」)じゃなく原題直訳「私は告発する」でいいのに。 [review] (プロキオン14) | [投票] |
★4 | ポランスキーの新作。相変わらず映像はどこを切り取っても一流の絵画。もう感嘆するばかり。俳優陣も完璧の演技。お金もかけている。もう現代においてはこういう映画を撮る作家はいないのではないか、と思われる作品です。 [review] (セント) | [投票] |
★3 | フランス本国版の原題は「私は告発する」。これはアベル・ガンスの『戦争と平和』(1919)と同じものだ。奇しくもガンスから百年の時を経て同一題名で作られた映画ということになる。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |