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マティアス&マキシム (2019/カナダ=仏)
Matthias et Maxime
製作総指揮 | ミヒェル・メルクト / カテリナ・メルクト / フィービー・グリーンバーグ / マイケル・クロニッシュ |
製作 | グザヴィエ・ドラン / ナンシー・グラン / エリーシャ・カルミッツ / ナタナエル・カルミッツ |
監督 | グザヴィエ・ドラン |
脚本 | グザヴィエ・ドラン |
撮影 | アンドレ・トュルパン |
美術 | コロンブ・ラビ |
音楽 | ジャン・ミッシェル・ブレ |
衣装 | グザヴィエ・ドラン / ピエール・イヴ・ゲロー |
特撮 | マリオ・デュモン |
出演 | ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス / グザヴィエ・ドラン / ピア・リュック・ファンク / サミュエル・ゴチエ / アントワーヌ・オリヴィエ・ピロン / アディブ・アルクハリデイ / ハリス・ディキンソン / アンヌ・ドルヴァル / ミシュリーヌ・ベルナール / マリリン・キャストンゲ / カトリーヌ・ブリュネ / カミーユ・フェルトン |
あらすじ | マティアス(ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス)とマキシム(グザヴィエ・ドラン)は30歳の幼馴染みだ。彼らはパーティーの席上で、友人エリカ(カミーユ・フェルトン)の撮る短編映画において行なわれる男同士のディープキスを演じ、そのときより友情を超えた感情をお互いに感じ始める。マティアスには婚約者がおり、彼女にまさる相手を今ここで認めるわけにはいかない。一方マキシムも長年育んだ友情の崩壊を案じ、独りオーストラリアに旅立とうと考えるのだった。彼らのあいだの感情が膨れ上がる前の別離にあたり、ふたりは思いの正体を確かめんとする。『トム・アット・ザ・ファーム』以来の、ドラン監督の自作主演作品。〔120分〕 (水那岐) | [投票] |
ドランの言い分を信じるなら「分岐点」。私の感想は「お題が多い」。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] | |
色気の演出とは対話中にあらぬ部位へとズレる視線である。自主映画の演技とストリップバーで混線する欲望である。男に覚える色気はステージで踊る女たちの感化なのか。色気は質感を求めズレ続け同性愛を成熟一般の課題へ逸らす。 [review] (disjunctive) | [投票] | |
マットは一人心乱されてゆく。一方マックスは、ラスボス(母)に向き合う。説明的な言葉やセリフは省かれて、あくまで演技の中での二人を自らの気持ちを表現してゆく。 [review] (プロキオン14) | [投票] | |
年齢的にはもう立派な青年なんだが、心は思春期同様に迷夢する二人。そんな二人の切ない揺れ動く心象風景を、繭から1本の糸を紡ぐように鋭く描き切った佳作です。 [review] (セント) | [投票] | |
ゲイカップルかと思えば、幼馴染みのまだ自分らの感情にも気づかない脆弱な青年ふたりのキスの顛末。友人のバカ騒ぎに翻弄されて情の確かめ合いすらできぬ彼らは、ドランの仕組む早回しや音声の調整に頼りながらなおも思考のベクトルを飛ばせない。初々しいばかりだが三十代の焦燥なのだ。お馴染みの自己披露が激しすぎる母親も強烈。 (水那岐) | [投票] |
Ratings
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計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
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