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密告・者 (2010/香港)
Sin yanStool Pigeon
| 製作総指揮 | ソン・ダイ / ワン・チョンジュン / アルバート・ユン |
| 製作 | キャンディ・リョン |
| 監督 | ダンテ・ラム |
| 脚本 | ジャック・ン |
| 原案 | ダンテ・ラム |
| 撮影 | ツェー・チュントー |
| 美術 | ペーター・ウォン |
| 音楽 | ヘンリー・ライ |
| 衣装 | ステファニー・ウォン |
| 出演 | ニコラス・ツェー / ニック・チョン / グイ・ルンメイ / リウ・カイチー / ミャオ・プゥ / ルー・イー |
| あらすじ | 香港警察の捜査官ドン（ニック・チョン）は、自分の子飼の密告者ジャバー（リウ・カイチー）を捜査の過程で結果窮地に追い込み、再起不能な境遇に追い込んでしまった。しかし、折りしも台湾から帰国した極悪犯バーバイ（ルー・イー）の追撃に新たな密告者が要る。そこで、収監中のサイグァイ（ニコラス・ツェ−）に目をつけた。最初は拒むサイグァイだが、結局承諾する。彼の愛妹（シャーマン・チェン）は借金のカタにヤクザの情婦にされていたのだ…。２０１１年香港電影金像奨、最優秀主演男優賞受賞のダンテ・ラム監督第１７作 (けにろん) | [投票] |
| イヌの妹への又ボスの情婦への想いと、刑事のイヌへの思いと元妻への想い。暴力まみれの殺伐な泥沼の中で４つの想いの真摯で衒いがないことに打たれる。中でもイヌと情婦の成り行きに導かれた道行は行きつくとこまで行き近松的な崇高な領域に至る。 (けにろん) | [投票(3)] | |
| 香港ノワールの括りの中でも異色な手触り。 [review] (まー) | [投票(2)] | |
| 香港の都市性に基づいて空間の逼迫した「逃げる」アクションが焦燥感を養う。むろんその頂を占めるのは椅子で埋め尽くされた廃校だ。それにしてもニコラス・ツェーやニック・チョンやグイ・ルンメイのズタボロになるさまが目を疑うほどにエクストリーム。ダンテ・ラムはここまでやらねば気が済まぬのか。 (3819695) | [投票(2)] | |
| 不幸の重みに耐えられるよう鈍化したニックの所作に見所は薄く、あくまで職場放棄しない強盗団副官のハナ肇（パトリック・キョン）の美しさが引き立つばかりだ。しかし同情をおもねってやまぬアピールは、やがて受け手の嘲笑をドン引きへ落とすほど累積する。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] | |
| ニコラス・ツェーが坊主頭でやさぐれたチンピラを好演。最後の方はこっちにもつらさが伝わってきて観てられないけど観入った。 (パピヨン) | [投票] | |
| ビール２ダース。まるで配達の注文。 (黒魔羅) | [投票] |
Ratings
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| 計 | 10人 | 平均 (* = 1) |
POV
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