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ジャーマン+雨 (2006/)

[Comedy/Drama]
製作橋詰和幸
監督横浜聡子
脚本横浜聡子
撮影平野晋吾 / 鎌苅洋一
美術奥定正掌
衣装藪野麻矢
出演野嵜好美 / 藤岡涼音 / ペーター・ハイマン / ひさうちみちお / 本多龍徳 / 徳永優樹 / 田尻大典
あらすじゴリラ顔で、正確も悪く、子どもの頃から嫌われ者の、あの、よし子(野嵜好美)が街に帰ってきた。幼なじみの女子高生まき(藤岡涼音)が聞いたところ、街にかっこいいドイツ人カイ(ペーター・ハイマン)がいると聞いて戻ってきたのだという。今は、そのドイツ人と一緒に植木職人の見習いをしているよし子だが、将来の目標はメジャー歌手になって大金を稼ぎ、たくさん子供を生んで子孫を残すこと。そのために、よし子は自作の曲を書きため、オーディションを受け続け、そして落ち続けているのだった。横浜聡子劇場映画監督第1作。(71分/デジタルビデオ) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全5 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4横浜聡子は真性だ。『マッチ工場の少女』+『アメリ』なんて言うのは、たぶん俺だけ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★4よし子(野嵜好美)がふりまく、外見の不吉さと、言動の唐突さ、内面の危うさとが、根本でつながっているようでいて、理屈では何も説明できないという人物造詣の自由奔放さが新鮮。自然体で常識から離反する横浜聡子のゴツゴツ感が荒けずりながら良い。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4構図や編集、そしてあの台詞のキレ。横浜聡子の、そのセンスとも呼べぬの感性。そんな彼女の感性を具現化する術としての野嵜好美という選択。言い尽くすならば、あの歌に感じるかどうか、だ。99の否があれど、1の賛を信じる、そんな潔さに惹かれる。 (ナム太郎)[投票(1)]
★4ひとりの破壊的性格をあらわにした少女によって、平穏な街は危険と興奮を秘めた密林へと化す。よし子は日常に火を放つ怪物にしてトリックスターだ。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★3編集の映画。インディーズ・低予算・DV撮影であることを鑑みても、このような照明ではまずいだろう。構図の持つ力が台無しだ。物語も私にはさほど訴求しなかった。しかしこのカッティングの快さには、それだけで七〇分間の映画を成立させてしまうだけのものがある。 [review] (3819695)[投票]
Ratings
5点1人*
4点7人*******
3点4人****
2点2人**
1点1人*
15人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
フェミニーナ・ジャポネ (けにろん)[投票(4)]
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