★4 | 出だしは溝口の「近松物語」を思わせる夜の水面の逃避行。ところが急にてれすこの出現でどたばたの幕引き。実にうまい。俄然いいぞ。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | ウケのよさそうな伝統的な喜劇的要素をてんこ盛りにしておきながら、決して落語にはなりすぎず解明できない神秘をわたされる。舞台はちゃちいがベテラン俳優陣の枯れた好演で最初から最後まで飽きさせない。和風エンターテイメントの傑作。 (ishou) | [投票(1)] |
★4 | 芸達者な役者をそろえた上質な人情もの時代劇に仕上がっている。特に前半は洒脱な可笑しさにあふれて存分に笑わせてもらえる。ただ後半になってからのまとまりが今ひとつな感じがした。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | 三味と太鼓でガーシュインってのも乙なもの。落語好きなら一層楽しい。 [review] (水那岐) | [投票(1)] |
★4 | 3人の掛け合いが絶妙で楽しい作品でした。役者が揃えば味わいのある作品に出来上がる。 (RED DANCER) | [投票] |
★4 | 勘三郎と小泉の江戸弁の活きのよい掛け合いに、突如割って入る笑福亭松之助のとぼけた上方風味。さららに、この手の喜劇に欠かせない松重、山本の間抜けコンビぶりもいい。落語ネタのツボを心得、間を知っているベテラン俳優たちと平山秀幸の心憎い大人の喜劇。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 中だるみがある物の、笑いあり涙ありで概ね楽しめた。ただし、舞台向きな話なのかも、と思った。['07.10.26ニッショーホール/試写会] [review] (直人) | [投票(2)] |
★3 | 謎の生物、"てれすこ"以上に奇怪で軽妙で且つじんわり包容力のある中村勘三郎の喜多さん像は、安定感がありすぎる程。ああ今宵は星野亜希おちみと、しっぽりしてみてえなあ、おい。 [review] (chilidog) | [投票(1)] |
★3 | 舞台で見たかった (YUKA) | [投票] |