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やじきた道中 てれすこ (2007/)

[Comedy]
製作佐々木史朗 / 川城和実 / 皇達也
監督平山秀幸
脚本安倍照雄
撮影柴崎幸三
美術中澤克巳 / 中山慎
音楽安川午朗
特撮橋本満明
出演中村勘三郎 / 柄本明 / 小泉今日子 / ラサール石井 / 笑福亭松之助 / 淡路恵子 / 間寛平 / 波乃久里子 / 麿赤児 / 松重豊 / 山本浩司 / 吉川晃司 / 鈴木蘭々 / ベンガル / 六平直政 / 星野亜希 / 藤山直美 / 國村隼 / 笹野高史
あらすじ幕末の頃。コレラで妻子を失った、飴細工職人・弥次郎兵衛(中村勘三郎)はひそかに心を寄せる花魁・お喜乃(小泉今日子)を足抜けさせ、ともに暮らすために、お喜乃の小指のまがい物を大量に作り、贔屓筋の客に足抜けの資金を出させる泣かせの小道具とする仕事を頼まれていた。そんな頃、売れない歌舞伎役者の喜多八(柄本明)は、忠臣蔵の舞台で塩治判官役という大役を射止めながら、緊張して高師直役に思い切り斬りつけ、舞台を滅茶苦茶にしてしまった。首を吊ろうとした喜多八は、幼なじみの弥次郎兵衛とお喜乃の話を聞きつけ、役者修行のため彼らの道行きに同行することを決意する。こうして三人の東海道の旅が始まった。〔108分/カラー/ヴィスタ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4出だしは溝口の「近松物語」を思わせる夜の水面の逃避行。ところが急にてれすこの出現でどたばたの幕引き。実にうまい。俄然いいぞ。 [review] (セント)[投票(3)]
★4ウケのよさそうな伝統的な喜劇的要素をてんこ盛りにしておきながら、決して落語にはなりすぎず解明できない神秘をわたされる。舞台はちゃちいがベテラン俳優陣の枯れた好演で最初から最後まで飽きさせない。和風エンターテイメントの傑作。 (ishou)[投票(1)]
★4芸達者な役者をそろえた上質な人情もの時代劇に仕上がっている。特に前半は洒脱な可笑しさにあふれて存分に笑わせてもらえる。ただ後半になってからのまとまりが今ひとつな感じがした。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★4三味と太鼓でガーシュインってのも乙なもの。落語好きなら一層楽しい。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★43人の掛け合いが絶妙で楽しい作品でした。役者が揃えば味わいのある作品に出来上がる。 (RED DANCER)[投票]
★4勘三郎と小泉の江戸弁の活きのよい掛け合いに、突如割って入る笑福亭松之助のとぼけた上方風味。さららに、この手の喜劇に欠かせない松重、山本の間抜けコンビぶりもいい。落語ネタのツボを心得、間を知っているベテラン俳優たちと平山秀幸の心憎い大人の喜劇。 (ぽんしゅう)[投票]
★3中だるみがある物の、笑いあり涙ありで概ね楽しめた。ただし、舞台向きな話なのかも、と思った。['07.10.26ニッショーホール/試写会] [review] (直人)[投票(2)]
★3謎の生物、"てれすこ"以上に奇怪で軽妙で且つじんわり包容力のある中村勘三郎の喜多さん像は、安定感がありすぎる程。ああ今宵は星野亜希おちみと、しっぽりしてみてえなあ、おい。 [review] (chilidog)[投票(1)]
★3舞台で見たかった (YUKA)[投票]
Ratings
5点0人
4点6人******
3点8人********
2点2人**
1点0人
16人平均 ★3.2(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
淡々とこなす男・平山秀幸の仕事 (ぽんしゅう)[投票(6)]むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
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