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現代インチキ物語 騙し屋 (1964/日)
製作 | 藤井浩明 |
監督 | 増村保造 |
脚本 | 藤本義一 / 沢村勉 |
撮影 | 小林節雄 |
美術 | 下河原友雄 |
音楽 | 山本直純 |
出演 | 伊藤雄之助 / 船越英二 / 曾我廼家明蝶 / 丸井太郎 / 園佳也子 / 犬塚弘 / 弓恵子 / 中条静夫 / 小山内淳 / 上田吉二郎 / 春本富士夫 / 飛田喜佐夫 / 伊達正 / 藤山浩二 / 伊東光一 / 潮万太郎 |
あらすじ | 戦後の混乱から抜け出し経済成長ににぎわう大阪。通称カマキリ(曽我廼家明蝶)、赤とんぼ(伊藤雄之助)、河豚(船越英二)、ちょこ松(丸井太郎)の4人組は口先三寸で小銭を稼いで暮らす詐欺グループだ。狙った相手を、あの手この手で丸め込み、金を無理やり奪うのではなく進ん出させるように仕向けるのが手口。だから男たち曰く、これは犯罪ではないのだ。しかも狙うのは小金持ちばかりだ。カモを求めて競馬場から受験会場、埋蔵金の発掘現場と男たちは性懲りもなく今日も大阪の町を行く。原作者の藤本義一が沢村勉と共同で書いた脚本を映画化した増村保造監督の社会派コメディ。(シネマスコープ/白黒/89分) (ぽんしゅう) | [投票] | [全 2 件] |
身も蓋もないセコくショボい騙しのプロットの連鎖に終始するが、増村節絶好調のハイテンション演技で曲者たちが笑っちまうほどに威風堂々と弁舌まくしたてる。最後は遂に真性ハードボイルドに近似していく世界観の転倒。小林撮影が大きく寄与してる。 (けにろん) | [投票(2)] | |
クレジットバックの、大阪駅屋上の電飾看板の裏側から、駅前交差点を撮ったカットが凄い!この出だしが一番驚いた。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
物語を積極的に排して逸話の累積の強度で勝負しているんだが、総体何が目指されているのか私には読み取れず、口の巧い人は得ですねという胡乱な感想しか出てこなかった。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
占領下に置かれ続ける沖縄。福祉が及ばず街頭に立つ傷痍軍人たち。加熱する大学受験と裏口入試。東京オリンピック前夜の経済成長に沸くニッポンの裏に隠れた問題をさりげなく皮肉る社会派コメディ。個々のエピソードは面白いけど構成に起承転結がなくコント集の感。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
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