★4 | 時代に流されるでもなく、自らが置かれた状況を淡々と生きる善助(渥美清)の姿は、決して力強くも立派でもないが何故か美しさが漂う。我々が、生きがいだ、やりがいだ、自分探しだと生きることに理由づけをしたがりだしたのは何時頃からだったろうか。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 前作とは独立しており戦中の流行作家復権みたいな右翼反動話はなくなり、物語は散漫だがどの件も渥美らしい情感に溢れている。お小遣い稼ぎに登場する阪急の名選手バルボンは、キューバ革命で帰国できなくなり今も関西住まいらしい。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 時代の幸運と不運。軽蔑される「チャンコロ」と嫉妬される「第三国人」。犬が結びつけた令夫人と、米兵に引き離されたパンパン。大便にまみれた「ウンコ屋」と戦後なお高貴であり続ける「天皇陛下」。…それでも、生きていかなければならないのだ。 [review] (水那岐) | [投票(4)] |
★3 | 昨日、平成天皇がサイパンに慰霊に訪れた。その際、「天皇陛下万歳!」と叫ぶ声が・・(平成17年6月29日) [review] (sawa:38) | [投票(4)] |
★3 | 前作より変化が豊かで娯楽性は増している。
戦後のどさくさにあっては渥美清の濃いキャラクターもあまり浮かないのが面白い。
(TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | 猥雑な戦後の空気は描けていた。(06・6・07) [review] (山本美容室) | [投票(1)] |
★3 | 相変わらず美女に横恋慕するイヌ好き渥美清。 敗戦で身も心も疲れ果てた日本人とは対照的に、戦後をたくましく生きる三国人たちの姿が印象的。 (AONI) | [投票(1)] |
★3 | 1人の男の戦中、戦後の実録だ。確かにこんな人も多くいたのではないか。当時の様子が垣間見られるのが興味深い。
[review] (KEI) | [投票] |
★3 | 前作とは、また違った設定・雰囲気の作品でした。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |