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折り梅 (2001/)

Oriume

[Drama]
製作総指揮福島昭英
製作新藤次郎 / 里中哲夫 / 吉井久美子 / 松井久子
監督松井久子
脚本松井久子 / 白鳥あかね
原作小菅もと子
撮影川上皓市
美術斎藤岩男
音楽川崎真弘
出演原田美枝子 / 吉行和子 / トミーズ雅 / 田野あさ美 / 三宅零治 / 岡本麗 / 中島ひろ子 / 加藤登紀子 / りりィ / 金井克子 / 乾貴美子 / 蛭子能収 / 角替和枝
あらすじ一人住まいの義母・政子(吉行和子)を呼び寄せて同居しようと、巴(原田美枝子)とダンナ・裕三(トミーズ雅)は相談する。気は進まなかったけど、やっかいになることにした政子。気楽に考えていた巴だったが、なぜか物忘れが激しかったり感情の起伏が激しかったりの政子に振り回されて爆発寸前。あまりにもヒドイので、もしかしたら?と病院へ政子を連れて行った所、なんとアルツハイマー。全員がナンテッコッタ!と思う中、政子は更に荒れ狂いまくり。家族崩壊寸前。もう映画も崩壊寸前まで行きそうなほど荒れるのだが、ま、人生いろんな事があるわさ〜。本編はこんなチャラけたあらすじな訳がない物語。 [more] (ピロちゃんきゅ〜)[投票]
Comments
全13 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5原田美枝子以外の出演者は素人ばっかりなので彼女の孤軍奮闘感がよく出ていたと思う。 [review] (ハム)[投票(2)]
★5家族の替わりは誰にもできない。この作品は痴呆症の姑と嫁を描いているが、その関係でなくとも、家族で不和になっている人には観てほしい。ちょっとした心の持ち様、接し方で状況は大きく変わる。そんな希望と可能性にあふれた映画だ。 (KEI)[投票(1)]
★5トミーズ雅の下手な演技が鼻についた。 [review] (ヒコ一キグモ)[投票]
★4アルツハイマー病や痴呆症について扱った話は、救いようのない展開に走る傾向が多いが、この映画は前向きな展開で見てて素直に感動できる。 [review] (わっこ)[投票(1)]
★4別にうちの母親がそうなっているわけではないが途中からダブりだしたらもう涙が止まらない。映画館出るとき困った。 [review] (torinoshield)[投票(1)]
★4アルツハイマーを描いて暗くなりがちなテーマを特に後半は人間の心のあり方にまで入り込み秀逸。映像、演技、演出もとにかく立派。完璧な出来。凄惨な展開にならないところはいいが、優等生過ぎ、かなと思うのは自分の包容力のなさでしょうか。 (セント)[投票]
★4原作は実話ですからね。こんな大変な話をユーモアを交えて感動させてくれる。みんな見た方がいい。 (りゅうじん)[投票]
★4久々に見終わった後心地よくなる映画に出会った気がする。低予算っぽさは隠しきれなかったけど、しっかりおなかの中までこの映画のよさが伝わってきた。 (あちこ)[投票]
★4久しぶりに劇場でショックを受ける。見る前に内容チェックしてたら見に行かなかったであろう。が、見ると思いっきり涙、この矛盾。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票]
★4この映画を見に行って劇場はなぜか中盤笑いに包まれた。もの凄く腹が立った 2002年7月12日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票]
★4原田美枝子も素晴らしいが、とりわけ吉行和子を評価したい。久々に本領発揮といったところか。助演賞とって欲しいなぁ。あと、加藤登紀子の使い方が巧いですね。 (直人)[投票]
★3老人介護の一つの理想形。でも本当のことを言えば、本当に必要なのは、家族が如何に頑張れるかではなく、頑張れる環境を社会が如何につくってやれるか、だと思う。 [review] ()[投票]
★3たとえ折っても立派に花を咲かせる梅。 我慢強く風雪に耐え、春の訪れを告げる梅。 (TOMIMORI)[投票]
Ratings
5点6人******
4点16人****************
3点3人***
2点0人
1点0人
25人平均 ★4.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
映画で日本の旅をする (TOBBY)[投票(11)]非告白的女優論;クロスオーバー70’ (けにろん)[投票(6)]
2002年度映画賞 (わっこ)[投票(3)]
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