「【つぐみ】の魅力」(ことは)の映画ファンのコメント
わたしのグランパ(2003/日) |
物語は、思った以上に、ストレートで、春のあたたかい風を思わせる、心地よさ。石原さとみが冒頭、川に素足を浸す場面が、全体のイメージを象徴している。菅原文太の飄々とした存在感は、ユーモアも感じられて、圧倒的かつ独創的。一方の石原さとみは、可憐で初々しく、見ているだけで癒される。いい女優になりそう。2人は一見相容れないようでいて、実にいいコンビ。 (ことは) | [投票(4)] | |
文さんは確かに若い頃から無茶を・・・って独りで『仁義なき戦い』を思い出してニヤニヤ・・・。 (コマネチ) | [投票(1)] | |
近頃、日本映画つぶぞろいと言いたくなるぐらい、収穫作。等身大で人間の想いをメルヘン気味に描く。かなりのモメゴトがすべて自然に見えてしまうから不思議。演技力と演出でしょう。東ひさびさの秀作。 [review] (セント) | [投票(2)] | |
筒井、東、菅原の爺さんトリオの説教になるのかと思いきや、頑固さひかえめでさらりと仕上がったのはキャリアの勝利。ふりむけば山口百恵、時をかければ原田知世を彷彿とさせる石原さとみの今後に、おじさんの期待は高まるのであります。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |