「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
氷点(1966/日) |
冒頭からズーミングとストップモーションのオンパレードで映画の画を悉く台無しにしてしまう。『白い巨塔』と同年の同じ監督の映画とは思えない。山本薩夫のスタイルの一貫性の無さが如実にあらわれている。また前半部が性急過ぎる展開で、これも水木洋子の脚色の責任とは到底思えない。若尾文子、安田道代をはじめ魅力的なキャスティングが勿体無い出来そこないの映画。 (ゑぎ) | [投票(2)] | |
妻や母である前に“おんな”であることを強く意識せざる負えない若尾文子の一人勝ち。安田道代には後年の存在感はまだない。この二人が母娘って時点で無理があるが、年頃の娘と張り合う母ってなんか怖い。 (マッツァ) | [投票(1)] |