「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
貸間あり(1959/日) |
登場人物が奇人変人ばかりの川島作品の中にあっても、本作はさらに頭ひとつ抜きん出ている。[ラピュタ阿佐ヶ谷] (Yasu) | [投票] | |
さっぱりわからん。ただ、ひとつひとつの小話のディテールにこだわって観る方法をお薦めする。するとなにか変な残尿感(!?)が残る。 (takud-osaka) | [投票] | |
“花に嵐のたとえもあるがサヨナラだけが人生だ” [review] (G31) | [投票] | |
川島雄三の人間喜劇は起承転結を物語ることよりも「その場のその人々の間に流れる空気」を伝えることに重きを置いているのだ、ということがとても良く解る作品。フランキーと淡島の間に流れる空気の濃密さに(森繁贔屓の)俺は嫉妬してしまった。 (町田) | [投票(2)] | |
何とも下世話で騒々しい映画だ。何でも屋(フランキー堺)の無節操な良心(=生きる活力)が、下界に渦巻く食欲、情欲、金品欲、出世欲を純化して、通天閣を一望する夕陽ヶ丘の奇怪なボロ屋敷に吸い寄せる。丸裸にされた欲望は滑稽だ。これはそういう喜劇だ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |