「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
十兵衛暗殺剣(1964/日) |
柳生の剣は権力の剣、というのを実証するかのような、どんな手を使っても勝利にこだわるのが柳生流の真髄、と思わせる映画であった。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] | |
十兵衛は序盤けっこうリアルに弱腰だし、実践経験無き剣が道場剣法と謗られるのも正論。そういう生煮え展開故に終盤の逆転にカタルシスは無い。闇夜の大友の8人斬りの非情。湖賊女頭目の懊悩とエロティシズム。見どころはあるがブツ切りに散在するだけ。 (けにろん) | [投票] |