「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
Kavalierのコメント |
浮草(1959/日) | 暖色の撮影は、リアリズムをペシミズムに陥らせない。漂泊者達の自己卑下とプライドと離散の繰り返しはわずかな前進と成長を、そして通過地点での福音を見たのだった。 | [投票] | |
麦秋(1951/日) | 小津の他作品では見られない移動撮影に、舞台が鎌倉であることや、この映画での音楽・音の使い方は、彼の低点からのリアリズムが少しだけ飛翔する。それが少しだけファンタジックになり気持ちいい。 [review] | [投票(1)] |