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李闘士男の映画ファンのコメント

私はいったい、何と闘っているのか(2021/日) てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜(2010/日) ボックス!(2010/日) 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018/日) お父さんのバックドロップ(2004/日) デトロイト・メタル・シティ(2008/日) 神様はバリにいる(2015/日) 幕末高校生(2014/日) 体脂肪計タニタの社員食堂(2013/日)が好きな人ファンを表示する

深呼吸の必要(2004/日)************

★5おばあ(吉田妙子)の話し方や気遣いに含まれる優しさだけじゃなくって、冒頭のプールのカルキ臭やキビのざわめき、島の風の匂いとか油味噌入りのおにぎりの味までも伝わってくる、いい映画。変に恋愛絡ませたりしない設定。こういうの、好き。特にこういうところが好き。 [review] (IN4MATION)[投票(8)]
★5深呼吸をする度、男でも女でもなく「人間」を取り戻していく若者たち。きびを刈っているシーンばかりなのにどうしてこう映画が終盤に向かうのが寂しいのだろう。このヒットするはずもない企画を通した人たちに乾杯。「間」と抑えた台詞が素晴らしい。本人が気づいているかどうか、長谷川康夫の本領はエンタメではなく確実にこちら側。良い作品に出会えた。 (tkcrows)[投票(4)]
★4この映画を見ると会社や学校を辞めて「キビ刈り」をしに沖縄へ行きたくなるという衝動に駆られる副作用がありますので、鑑賞のしすぎに注意しましょう。 [review] (nob)[投票(2)]
★5ただキビを刈り、食事をし、眠り、朝起きて、またキビを刈る。 [review] (パッチ)[投票(1)]
★5とかく懸命に、完璧に物事を成そうとして、僕らは焦る。その結果成功すれば安堵するだけだし、失敗すれば落胆して癒し切れない傷を背負い込むことになる。駄目だっていいじゃないか、と嘯き、深く息を吸い込んで吐く。それだけで焦りも虚栄心も何処かへ吹き飛び、僕らは物事を愉しめる余裕を得ることができるのだ。 (水那岐)[投票(6)]
★3人物描写の比重が偏ってる気もするが、篠原らしさが良い方向に出てはいる。沖縄に助けられてるのは否めないが。金子さやかがブスだし、谷原章介ってなんか嫌い。顔も演技も古臭いんだよね。成宮寛貴も相変わらず何かが納得いかない。最近連続で3本観たが、大森南朋の演技は嫌い。['05.3.26京都みなみ会館] (直人)[投票]