中里阿津子の映画ファンのコメント
| 半七捕物帖 三つの謎(1960/日) ひばり捕物帖 ふり袖小判(1959/日) ひばり十八番 弁天小僧(1960/日) ひばり捕物帖 折鶴駕篭(1960/日) 怪談五十三次(1960/日) 砂絵呪縛(1960/日) 花のお江戸のやくざ姫(1961/日) 蜘蛛の巣屋敷 お役者文七捕物暦(1959/日)が好きな人 | ファンを表示する |
| 座頭市鉄火旅(1967/日) |
| 「メクラにゃ、回る眼がねぇんだよ！」 鉄火場の不正も暴く盲目の超人・座頭市。畳も樽も真っ二つ。あんたの刀は斬鉄剣か！！ (AONI) | [投票(1)] | |
| ‘アイディアの笠原’らしさを堪能。無理やり入れたッぽいチータの処理も上手い。好きな東野は出しゃばらず、好演。テーマはこういうシリーズでは欠かせない1作だろう。安田演出は勢い、迫力には欠けたがその分滋味は深くなった。鉄火は鍛冶の火。市の刀、旅になぞらえた。 (ＫＥＩ) | [投票(1)] | |
| これはシリーズでもベスト作の一つではないでしょうか？冒頭すすき野を行く勝新太郎のショットから力強い。続く水前寺清子の歌にも引き込まれる。この頃のプログラムピクチャーは照明が実に豊か。 (赤い戦車) | [投票] | |
| 歌謡映画のお約束を踏まえつつ僅か90分に緻密な話を織り込む笠原良三脚本と、それを丁寧に描く安田公義演出に娯楽作品への愛情を感じる。東野英治郎のヨレヨレの意地と藤村志保の目が放つ気丈さには、確かに市を突き動かすだけの説得力があった。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |