| ★4 | 負のエネルギーが織りなす極上のエンターテインメント。起爆剤は、リンカーンの友人になれなかった輩ども、すなわち「正義」と「制度」の意味や秩序が理解できない者たちの、強欲と打算、偏見と侮蔑、差別と憎悪だ。
しばし、理性という面倒から解放される快感。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
| ★5 | 裏『フォレスト・ガンプ』とでも言うべき“ザ・アメリカン”な映画。なんならグルっと回って『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』。めっちゃ楽しい。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(9)] |
| ★4 | 小屋に誰か入ってくるたび、ドアに板を釘で打ち付けなきゃいけないのが面白すぎた。反復が生み出す笑いが見事。構成はタランティーノのいつものパターンで、新鮮味はないものの楽しめる。徐々に存在感を増していくジェニファー・ジェイソン・リーが良い。 (太陽と戦慄) | [投票] |
| ★5 | 凄いぞ、この濃密さ。観る者の心をざわめかせるタイトルバックは、映画至上最も不穏と言ってよいのでは。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
| ★4 | 実にヘイトフル。歴史に沈潜した憎悪に作用され、疑心と殺意が濃縮されゆく会話劇の「言葉の暴力」が、行くとこまで行った感があって凄まじい。白も黒も、嘘と赤い血に沈む上でしか和音を奏でることはしないという、ピアノの鍵盤と不協和音混じりの「聖しこの夜」が示唆する恐るべき「アメリカ的」帰結。文学的な前のめり感がかなり強いが、相応の旨みと凄みが出た。にしてもタラ先生の最近の荒ぶり方は一体何なのだろう。 [review] (DSCH) | [投票(5)] |
| ★4 | ブシェミとハーヴェイも出てたらなぁ。82/100 (たろ) | [投票(1)] |
| ★4 | よくもまあこれだけの内容で3時間近くも退屈させないでくれるよな。 [review] (K-Flex) | [投票] |