★5 | モノクロであることが完璧すぎる。大胆すぎる。美しすぎる…。それにしてもオーソン・ウェルズが何故ゆえに「呪われた映画監督」などと評されるのか。異能…それを受け入れることのできないこの世界こそ呪われているのかもしれない。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(1)] |
★4 | 動的、大胆なクローズアップ、カメラアングルの魔術。映像は今見ても現代性を持つ。問い続けるカメラ。だが、オセロの話に戻ると、部下さえ分ってない大将が、戦争だけ得意というのも、、、。悲劇でもなんでもない。 [review] (セント) | [投票] |
★5 | この映画はちょっと凄い。ショッキングな映像の連続だ。ウェルズは勿論だが、イアーゴ役が素晴らしい。『マクベス』と違って、殆どロケーション撮影。しかし、どこでこんな装置を用意したのだろう、アレクサンドル・トローネルの美術の素晴らしさよ。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 某映画評論家Hの「オーソン・ウェルズの偉大さはシェークスピアをB級犯罪活劇のように撮り上げたことにある」という発言は言い得て妙だ。ウェルズ作品に通底する「世界に対する不信」が、これまた彼特有の光・影・闇の支配する画面によって克明に描かれていく。他人による編集をものともしない、ショット自体の強度。素晴らしい。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 再編集とはいえ、圧倒的な編集、映像。短いショットの積み重ねが生み出すダイナミズム。間違いなく映画ならではの「オセロ」。 (くたー) | [投票(1)] |