★4 | 信じる者は救われる。けれどその「信じる」という行為の難しさを、悲しいかな人はオトナになるにつれ実感せざるえない。しかもそれが曖昧模糊としたもの(いわゆる非科学的なこと)や否定したいことについてであるならなおさらだ。 [review] (tredair) | [投票(1)] |
★5 | 白黒映像の最高傑作という賛辞が、この映画に関しては決して言い過ぎにならない。光と影の微妙な溶け合いの美しさに、我を忘れて画面に引き込まれていった。 (くたー) | [投票(6)] |
★5 | ひどく衝撃を受けた。無防備すぎた。映画の力を侮っていた。 (tomcot) | [投票(1)] |
★5 | まさに驚くべき奇跡的な映画。悠々たるカットで時間を定着することは比較的たやすいが、ヨハネスを皆で探す場面の短いカットのワイプ等でも驚くべき映画的瞬間の定着に成功している。世界映画史上の真のベストワンはこの作品かも知れない。 (ゑぎ) | [投票(7)] |
★5 | 静謐な、まるでムンクを思わせるようなある村の敬虔な人々の話。信仰という究極の問題を白黒の動きの少ない映像に詰め込んだ。神とは人を創り人を捨てる。それに、ちょっと意地悪だ。このラストは無信仰の僕でも感動を覚えた。世界史に残る映像です。 (セント) | [投票] |