★4 | 喜劇女優界に比類なき存在感で王座を用意されつつあるのんの異才がいよいよ明らかになりつつある。世人が本音と建て前の相克に悩むところを、ヒロインは本音と本音の狭間で懊悩するのだが、その過剰なシークェンスはのんなればこそ自然な風景となる。大九の手綱さばきも彼女という女優を得て初めて、無駄なアクションではあり得なくなるのだ。 [review] (水那岐) | [投票(4)] |
★5 | 綿矢りさ原作ものとしては『勝手にふるえてろ』に続く本作の鑑賞。どちらも脳内で独り言会話をする女性を描いているが、演者の技量と脚本の良さによって全く奇妙に感じない、寧ろ「おひとりさま」の平凡な日常を描いているとすら感じさせてしまう巧さ。満点。これはのんのために書かれた本で、のんのために作られた映画だと言っても過言ではあるまい。 [review] (IN4MATION) | [投票(2)] |
★4 | 面白かった!のん最強。前野朋哉も最高!この世代では、矢張り、のんが最強なのだと、はっきり知らしめた。もう地上波のテレビドラマなんか一生出なくていいから、ずっと映画でやっていってくれ、と思った(一映画ファンの不埒な思いです)。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★5 | ここはこうして欲しかった、という減点が思い当たらない。もうこれでいい。だから満点。☆5点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |