ギヨーム・ル・グーズの映画ファンのコメント
あさがくるまえに(2016/仏=ベルギー)が好きな人 | ファンを表示する |
BPM ビート・パー・ミニット(2017/仏) |
地雷の上のスキップというはた迷惑な遊戯を、自業自得のすえの愚行と笑う者がいる。だが、人間として逃れられない性愛という刹那の生き甲斐に残りの人生を賭けて悪いのか。合理的なディスカッションで寸暇を惜しむ彼らが敢えて愛に生きるのは、生きることの本質、なにが重要かを知っているからだ。そして、彼らは我らも踏みつける地面にも地雷がすでにあることを指し示すのだ。 (水那岐) | [投票(3)] | |
冒頭、新たにアクト・アップに参加したメンバーへの説明シーンから始まることで、自らもその場にいる感覚に捉われ一気に話に引き込まれていく。ドキュメンタリー寄りの作品だからこその効果的なスタートだ。 [review] (irodori) | [投票] | |
前半の、「過激な活動」にガッツリ引いたのは確かだが、それは本質ではなく、「生きる/死ぬ」のはざまでの「証」。彼らは残り時間の判らない「砂時計」を背負っている。 [review] (プロキオン14) | [投票(3)] |