★5 | シュールな寓話性と緻密な喧騒、けして物怖じしない社会性を兼ね備えた衝撃作。フィルム代に事欠くほどの低予算を逆手にとった構成もお見事。 (町田) | [投票(2)] |
★4 | フォークルが求めた大島渚がこれだった。表と裏の物語。大島渚監督ご自身も一瞬出演されていますね。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★3 | 冒頭の洋服盗難の緩慢さからして大島にチープなドタバタの才はないのは明らか。一方、国籍を取り換えるブラックユーモアは強烈。タイトルを『イムジン河』にしてシリアスに撮ればいいものになっただろうに。 (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | ノンポリ大学生が福岡、韓国、ベトナムとひとめぐりし学んだことは誤魔化しながら生き延びるすべ。韓国人と化した日本人に国のために死ねとピストル突きつける韓国人。誤魔化しのスパイラルは、顔半分引きつらせながら永遠の矛盾としてトンネルの中へと続く。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 「何処が『帰って来たヨッパライ』なのか?」低予算赤貧コメディの裏のウラに絶望的な暗喩がある。「天国」とは? [review] (水那岐) | [投票(4)] |
★3 | 10代には到底見えない高校生の物悲しげな風情が堪らない。 (マッツァ) | [投票] |