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帰って来たヨッパライ (1968/)

製作中島正幸
監督大島渚
脚本大島渚 / 田村孟
撮影吉田康弘
美術戸田重昌
音楽林光
出演ザ・フォーク・クルセダーズ / 佐藤慶 / 車大善 / 緑魔子 / 渡辺文雄 / 戸浦六宏 / 足立正生 / 殿山泰司
あらすじ海水浴に来たフォークルの三人が浜辺に戻ってみたら三人の衣装は韓国のものとすり返られていました。仕方がないのでそれを着て泰チャンのおばあさんがやってる煙草屋に行くと、中ノッポがケチって「新生」の値段を誤魔化します。50円を40円で買おうとしたのです。これを聞いた泰チャンのお婆さんは直ぐに赤電話の受話器をとり「もしもし警察ですか?ここに変な三人組がいます。煙草の値段を知らないなんてきっとアレです。」三人は韓国からの密入国者と勘違いされてしまったのです。早く逃げなければ監獄に入れられてしまう。 大島渚監督作品。<創造社/80分/カラー/スコープ> (町田)[投票]
Comments
全15 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5異様な傑作。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★5シュールな寓話性と緻密な喧騒、けして物怖じしない社会性を兼ね備えた衝撃作。フィルム代に事欠くほどの低予算を逆手にとった構成もお見事。 (町田)[投票(2)]
★4「何処が『帰って来たヨッパライ』なのか?」低予算赤貧コメディの裏のウラに絶望的な暗喩がある。「天国」とは? [review] (水那岐)[投票(4)]
★4ノンポリ大学生が福岡、韓国、ベトナムとひとめぐりし学んだことは誤魔化しながら生き延びるすべ。韓国人と化した日本人に国のために死ねとピストル突きつける韓国人。誤魔化しのスパイラルは、顔半分引きつらせながら永遠の矛盾としてトンネルの中へと続く。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4フォークルが求めた大島渚がこれだった。表と裏の物語。大島渚監督ご自身も一瞬出演されていますね。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★4動いているフォークルが観られただけでも満足出来た。 (タモリ)[投票(1)]
★4現代の目で本作を観ると、皮肉がきつすぎて、逆に当時の本質が見えなくなってしまうと言う面もあります。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4軽佻が底知れぬ痛みに根ざす『地下鉄のザジ』的スラプスティックを、クタール的ポップな色使いとゴダール的コラージュで彩る。全きトレースだとしても大島なりの才気ほとばしった希有作。バカ話にも『絞死刑』を経た者にしか行けない領域がある。 (けにろん)[投票]
★4好きだよ? (名無しさん)[投票]
★3緑魔子は日本のアンナ・カリーナか? (熱田海之)[投票(2)]
★3冒頭の洋服盗難の緩慢さからして大島にチープなドタバタの才はないのは明らか。一方、国籍を取り換えるブラックユーモアは強烈。タイトルを『イムジン河』にしてシリアスに撮ればいいものになっただろうに。 (寒山拾得)[投票(1)]
★3殿山泰治(の芸達者ブリ)とはしだのりひこ(の山田花子似の姿)に大笑い。米軍基地があった頃の海ノ中道が見られます。 [review] (ボイス母)[投票(1)]
★3この映画を撮るにあたって大島渚は真面目すぎたんじゃないのか。真摯なのは認めるが、ほとんど笑えないというのはやはり問題だろう。今観ると切れ味が鈍い。 (赤い戦車)[投票]
★310代には到底見えない高校生の物悲しげな風情が堪らない。 (マッツァ)[投票]
★1♪もっとまじめにやれ〜 (G31)[投票]
Ratings
5点3人***
4点11人***********
3点10人**********
2点1人*
1点3人***
28人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
の・ようなもの…或いは「もどき」 (けにろん)[投票(5)]むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
愛憎の狭間の3人の男〜憎み切れないろくでなし〜(邦画篇) (けにろん)[投票(4)]ココは福岡 (ボイス母)[投票(2)]
戸田重昌の仕事 (ピカレスク)[投票(2)]
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