「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
フラッシュバックメモリーズ 3D(2012/日) |
ディジュリドゥはトロンボーンに次いで3D的な楽器だ。不出来な3D映画の奥行きが「連続」ではなく「複数の層の重なり」でしかないことを逆手にとって、前景と後景を「分断しつつ反響する」関係に演出したのは従来の分割画面の三次元的応用で、画面の情報量を上映時間で割った値が評価基準ならば傑作。 (3819695) | [投票(1)] | |
パーカッションの第一打から怒涛のようなグルーブが湧き起こり、72分間一瞬たりとも途切れることなく、あたかも音が血脈のように映画を支配し続ける。音のドキュメンタリーとは、何を記録するべきなのかの手本。松江哲明の勘とセンスの良さを証明している。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |