キム・ウテクの映画ファンのコメント
ポエトリー アグネスの詩(うた)(2010/韓国) |
イ・チャンドン作品だが、いつものような激しさがない。たゆとう流れる川の水のようにゆったりと話は進んでゆく。冒頭、川に死体が流れてゆく。顔は見えないが女性らしい。うつ向けで顔は分からない。水は限りなく清らかだ。 [review] (セント) | [投票(3)] | |
詩のイメージと死のイメージ。 [review] (SUM) | [投票(3)] | |
詩作とは自分が美しいと感じたことを書くことではない、ということなのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] | |
少女のような服を着て、幼いころの思いから詩作を試み、一心に草木に向かう初老女ミジャ(ユン・ジョンヒ)は、この世から数センチ浮いた世界に暮らしているように見える。だから彼女は、欲望や金銭や権威に隷属した言葉の俗世から向こう側へと飛翔できたのだ。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |