★4 | 言い訳も依存もせずに、だが世界から決して逃げない視線を保持し続けてきた2人が、それでも苦しさに煩悶し、そのシンクロする生き様に唯一心を開き嗚咽する漢江のクライマックス。魂が震えた。ただ、以後が少々予定調和か。役者2人は唯一無二。 (けにろん) | [投票(4)] |
★3 | 人はそんなに簡単には変われない。感動的なシーンも散見したけど、こんなの、日本の任侠映画で腐るほど観てきた。この高評価ぶりは逆に驚く。明らかにヨニより年上のヨンジェが母親の死の理由を知らないわけではあるまいに。そこがどうしても腑に落ちない。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★5 | 素晴らしいタイトル(邦題)だと思う。ラストまで、いやラスト以降の事まで想像したら尚更。狭い世界と思いながらもキャストそれぞれが活きてて、余計な雑念を感じさせなかった。 [review] (らーふる当番) | [投票(1)] |
★5 | 皮肉にも、長幼の序を何よりも尊ぶ東アジアの国で偶然出会った、父親を「糞野郎」としか表現できない年の離れた二卵性双生児。ヤン・イクチュンはこの国に生きる理由を求めて足掻く。そして根無し草のブルースを口ずさみつつ愛を渇望する。 [review] (水那岐) | [投票(6)] |