★4 | 凄い作品だと思うが、正直、もう観たいと思いません。初見はマジで精神まで持って行かれそうになりましたから。精神状態が安定してない時にこれ観てたら、本当にやばかったんじゃないかな? 映画とは、こういう危険も伴います。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 劣等感に痛みきった少年は憧れの驟閣寺へと逃げ込み驟閣寺そのものになる。青年へと成長し自らを変えるために、変わらぬ美・驟閣寺を焼かねばならぬ。残ったのは抜け殻。矛盾に満ちた成長記。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | 溝口(雷蔵)も、戸刈(仲代)も私の中にいる。 [review] (ピカレスク) | [投票] |
★4 | 地味な作品だが市川雷蔵や仲代達矢の存在感ある演技に納得。 (RED DANCER) | [投票] |
★2 | 仲代達也の関西弁が変。雷蔵、玉緒、鷹二郎と関西弁が達者な中にいたら仕方ない気もするが・・・。 (直人) | [投票] |
★3 | 吃り。差別されコンプレックス。劣等感と人間嫌いの悪循環。
[review] (マグダラの阿闍世王) | [投票(1)] |
★3 | ミシマは切腹よりも、市ヶ谷駐屯地に放火してほしかったものだ。90歳過ぎでまだ収監されているなんて方が、生き恥晒す決意という本作の原作者として相応しかろう(含原作のネタバレ)。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | なんと救いようのない話であろう
(TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 市川崑ですら三島由紀夫は料理出来なかったといった感じ。 [review] (づん) | [投票(1)] |
★4 | 人は己を認識して欲しいがゆえに生きる…それもまた事実だ。だが、物心ついたときより後ろ指をさされて生きてきた男は、それもまた認識の一つと一人合点してしまう。善も悪も無い。生きる証さえあれば、例え一つの権威を炎に包むことがあっても。 [review] (水那岐) | [投票(1)] |
★4 | 雷蔵が劣等感とモラトリアムと直情を組み合わせた演技が上手。周りの人物の表裏ある人格のあり方も微妙なラインをなぞっていて芸達者が多い映画だ。ただやはり宮川のカメラの炎の捉え方で三島の考えたものを画面に表現しようとしたのが肝。 [review] (t3b) | [投票(1)] |