井川邦子の映画ファンのコメント
ゑぎのコメント |
二十四の瞳(1954/日) | 本作を超える涙腺崩壊映画はちょっと他にないですね。映画館中、嗚咽と、その我慢に失敗したひきつり声、鼻水をすする音に満ちておりました。 [review] | [投票(3)] | |
カルメン故郷に帰る(1951/日) | 小学校の校庭。先生役の佐田啓二らがダンスをしている場面が映り横移動して一人の男の子。さらに横移動して盲目の佐野周二が登場するこの素晴らしい移動撮影。どう考えてもふざけているとしか思えない木下演出が随所で弾けてこれも面白いのだが、そんな中でこの佐野の登場カットのような神懸った画面がある。 [review] | [投票(3)] | |
わが恋せし乙女(1946/日) | 雄大な風景を舞台にする木下恵介作品はいいと思う。ヒロイン・井川邦子に対する演出は意味不明なまでに陽性だが、背景によく合っている。 [review] | [投票] | |
麦秋(1951/日) | 小津の中では『東京物語』と並ぶ完成度だろう。プロット構成や人物の深みの点でも画面のスペクタクルという点でも最も均整の取れた豊かな映画だ。 [review] | [投票(15)] | |
明日は月給日(1952/日) | 銀行のお札を揃える機械のカット。渡辺篤が札を数える場面がアバンタイトルだ。タイトルが示唆する通り、お金についての映画。目黒、緑が丘に住む日守新一の一家のお話。 [review] | [投票] |