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Dolls (2002/)

Dolls

[Drama/Romance]
製作森昌行 / 吉田多喜男
監督北野武
脚本北野武
撮影柳島克己
美術磯田典宏
音楽久石譲
衣装山本耀司
出演菅野美穂 / 西島秀俊 / 三橋達也 / 松原智恵子 / 深田恭子 / 武重勉 / 大森南朋 / 大杉漣 / 岸本加世子 / 津田寛治 / 大家由祐子 / 野村信次 / ホーキング青山
あらすじ発狂した元婚約者(菅野美穂)を捨てきれず、互いの体を赤い紐で繋いだままあてもなく彷徨う青年(西島秀俊)を軸に、迫り来る死期を感じ取った老境のヤクザ(三橋達也)と彼との約束を信じて待ち続ける女(松原智恵子)、交通事故で人気絶頂から転落した国民的アイドル(深田恭子)と彼女を想い続ける孤独なファン(武重勉)、計3組の男女(Dolls)の悲哀が交錯する。 ◆「いつか日本の四季をきちんと撮りたい」 北野武監督のかねてからの希望は、記念すべき10作目の監督作品で実現した。伝統芸能の文楽をモチーフに、美しい日本の四季と美しく切なく残酷な愛の物語を重ねる。第59回ベネチア国際映画祭出品。113min. (Pino☆)[投票(2)]
Comments
全83 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5白痴美 〜内なる狂気を秘めた女(ひと)〜 [review] (Linus)[投票(4)]
★5たけし本人が俳優として出演しなかったせいか、色の配置や陰影を駆使した緻密な表現が今まで以上に際立っていた。ワンパターン? とんでもない!こんな映画を撮れる監督が他にいるだろうか? ただ、「みかん」は無いよな〜。あそこは「バナナ」だろ!? [review] (Pino☆)[投票(3)]
★5慈しみでも自己愛でも性愛でもない。諦観と絶望に裏打ちされた愛を、淡々と、あっさり描いた視点に感銘。 [review] (マーヴィン)[投票(2)]
★4さいごには、言葉にするのをためらってしまうほど、かんたんな言葉が浮かんでくる。でも、その言葉は口に出してはいけない。この言語化の拒否の姿勢に賛成。 [review] (カフカのすあま)[投票(9)]
★4北野武の映画のキャンバスに、鮮やかな赤が加わる。「キタノ・レッド」誕生の喜び。 [review] (いくけん)[投票(6)]
★4世を捨てるのか、世に捨てられるのかそれすら曖昧な境界線上をとぼとぼと歩む3組の男と女たち。あてもなく歩くこと…遊行とも苦行ともつかぬ道行きの果てのカタルシスの美しさは、にわか勉強レベルではない文楽からの摂取の成果だ。 (ジェリー)[投票(5)]
★4本作は退屈さに耐えられる精神が必要なのは事実(笑)で、誰にでもお勧め出来る作品ではないけど、鳥肌の立つほどの美しさを感じ取ることは出来ると思います。 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
★4北野武版文楽的情念ファンタジー。泣いたぞ!だけど分かり易すぎる。もっと難解でいい。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★4世の中の恋人達はいつでも見つめ合い、二人だけの世界に浸っている。互いを紐でくくられた恋人達は見つめ合う事なく、同じ景色を見つめながら歩き続ける。どちらかが歩みを止めればもう片方も歩けなくなる、どちらかが休みたくてももう片方が歩き続ければ引きずられる。「愛」の真の姿ってこういうものなんだろうな、とぼんやりと考えた。 (づん)[投票(2)]
★3ウヒヒヒ、北野武、人形を撮る。ワハハハ、北野武、人間の体臭に愛想を尽かす。アーハハハハハハハッ、北野武、アニメを撮る! [review] (kiona)[投票(11)]
★3幽霊噺(注意、レビューは冒頭から本作ラストの展開に言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(3)]
★3知らねーよ、浄瑠璃なんざ。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(2)]
★3西島・菅野のエピソードだけおもしろかったが、今どきなんでこれを作ったのだろうか。引出しから取り出しただけという感もあります。 [review] (ざいあす)[投票(2)]
★3北野武のつたなさが露になっている作品。そこをどうみるかで好き嫌いがかなり出る。 [review] (浅草12階の幽霊)[投票(2)]
★3深キョンのシーンで、自分が結構アイドル好きなのを発見して 驚いた。 [review] (ちわわ)[投票(1)]
★3美しい映像と色の中に相変わらずの長い間とそのものすごい緊張感。とても綺麗な話でした。が。 [review] (gegangen)[投票(1)]
★2「たけしはダメになったね」と軽々しくあしらった、あいつだけは許せない。 [review] (まー)[投票(2)]
★2うーむ、世間は徹底的に武に甘いのか。それとも単に武を褒めるのが快いのか。 [review] (tomcot)[投票(2)]
★2北野武も変な色気がでるとダメになることを示してくれた作品。あらゆるイメージに既視感があり、手垢がついている。不器用な監督に戻ってください。 (minus-zero)[投票(1)]
★2あまりにも退屈過ぎる「恋の道行き」。 [review] (トシ)[投票(1)]
★1あえて酷評するけど、あたしはダメ。ありがちと言うか、逆に理解不能というか・・・。小学生とか中学生の純真な夢見る女の子が考えた陳腐な恋愛話って感じ。 (しぇりぃ)[投票(3)]
★1ぬるいと言われても青いと言われても、 [review] (あさのしんじ)[投票(2)]
★0この映画に北野武本人は現れない。バイオレンスも描かれない。しかし、かつてのどの作品よりも武的な「愛」に対する絶望的な儚さが表出する。愛は最も残酷で暴力的なのかも知れない。それでも、人は人を愛する。絶望的な儚さの果てにある「幸せ」を求めて・・・ [review] (starchild)[投票(2)]
Ratings
5点25人************.
4点50人*************************
3点64人********************************
2点34人*****************
1点11人*****.
184人平均 ★3.2(* = 2)

[この映画が好きな人]

POV
映画に描かれた精神医療のホントと嘘 (にゃんこ)[投票(20)]偶然?同じ邦題(タイトル)になった映画たち (いくけん)[投票(9)]
さくら、桜、櫻 (chilidog)[投票(8)]私の好きなオトコマエ♪ (にゃんこ)[投票(1)]
大滝秀治はかく言う。「つまらん」 (IN4MATION)[投票]
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