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ペンクロフさんのコメント: 更新順

★5大魔神(1966/日)神の額にクサビを打ち込むという極めてバチ当たりな行為にビビった。神は怒り、大地は割れ空は哭く。大魔神の眼光と伊福部昭の音楽は荒ぶる神の力を表現しきっており、怪獣への「恐れ」ではない、神への「畏れ」に満ちた傑作が生まれた。[投票(6)]
★3大魔神怒る(1966/日)湖を割る大魔神が湖底に立つカット、画面上で大魔神の位置が僅かに横にズレている。これは重大な欠陥。 [review][投票]
★3怪獣総進撃(1968/日)海底軍艦』であんなにカッコよかったマンダが、この映画ではただのヘビみたいになっているのがどうも納得いかない。[投票]
★5街の灯(1931/米)チャップリンの最高傑作だと信じる。ただのんきに日々を生きるルンペンが、たまたま恋をしたことで人のために生きるようになる。自分が今以上にマシな人間になる機会は、実はどこにでも転がっているんだ。[投票(12)]
★3柳川堀割物語(1987/日)いくらなんでも長すぎるが、やはりちょいと大したドキュメンタリーと思う。劇場アニメでは欠点になりがちな高畑勲の生真面目さが、本作では美点になっている。[投票(1)]
★3小さな恋のメロディ(1971/英)ガキの頃みんなが大好きな映画だったけど、オレはどこか釈然としないものを感じていた。 [review][投票(6)]
★4ブロンディー 女銀行強盗(1993/米)母は強し、それがキム・ベイシンガーならなおの事。監視カメラのモニターに、別撮りした無人の監視カメラ映像を流すというシンプル極まりないアイデアには感心した。アレ使えるんじゃないか? (何に?)[投票]
★3アザーズ(2001/米=仏=スペイン)きょうび珍しい「陰影礼賛」映画! 不毛なる元ネタ考察、勿論ネタバレです! [review][投票(6)]
★2スピーシーズ2(1998/米)前作から違和感なく繋がってるのは、当たり前なんだけどこの規模の映画としちゃ上出来。でもナタヘンが同情を誘うかわいそうな役ではダメなんです。同情あるところに、エロはないから。[投票]
★4クレイマー、クレイマー(1979/米)メリル・ストリープの気持ちはもうひとつ判らなかったが、フレンチトーストのシーン、ケガした子供を抱えて走るダスティン・ホフマンの長い移動撮影にしてやられた。[投票(4)]
★3スターリングラード(2001/独=米=伊=アイルランド)冒頭の戦闘と、エド・ハリスの描き方、レイチェル・ワイズのエロさにアノー監督らしさは出ていた。しかし印象は散漫。誤解を恐れずに言うなら、戦争映画はもっと無責任に面白くしてくれてもオレはかまわない。[投票(4)]
★1ヴァージン・スーサイズ(1999/米)センスのカケラもない映画だった。伝わらないこだわりは、センスではない。贔屓目なしに見て、おとんがコッポラでなかったらこんな監督クビですよ。 [review][投票(4)]
★3チャイルド・コレクター(2000/カナダ=米)おお、これはフリッツ・ラングの『』じゃないか! と思ったら、リメイクみたいなもんだったんですね。だったら『』の圧勝![投票]
★2あの頃ペニー・レインと(2000/米)この映画の中に、オレの青春はなかった。共感できないヤツのヨタを延々聞かされた気分。例えば『ブギーナイツ』の中には、確かにオレの青春があった。オレはこの映画には不向きな人間だった。[投票(3)]
★4クリープショー(1982/米)オレとゴキブリ [review][投票(2)]
★3スピーシーズ 種の起源(1995/米)文芸エロ(そういうジャンルありますよね)なんかよりも、こういうアホな映画で美人が脱いでくれた方が妙に嬉しいのはなぜなのか。邦題も意味なくハッタリが効いていて好きです。[投票(3)]
★4ロッキー5 最後のドラマ(1990/米)人間賛歌。ロッキーがトミー・モリソンに決めたバックドロップは、『3』でのサンダーリップス戦あってのものか? [review][投票(8)]
★5ゴッドファーザー(1972/米)オレとおとん [review][投票(17)]
★2悪魔の発明(1959/チェコスロバキア)ゼマンごときにジュール・ヴェルヌ映像化は無理だ。彼にその力はない。 [review][投票(1)]
★4ビューティフル・ガールズ(1996/米)10代のノリでダチのカタキにお礼参りを敢行したら、そいつの小さな子供を見てしまって振り上げた怒りの鉄拳も意気消沈。否応なしに大人になってゆく感慨が、不意に胸を突く。[投票(3)]