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ペンクロフさんのコメント: 更新順

★3フレンチ・コネクション2(1975/米)前作で火がついた観客のヒート(シャルニエブチ殺せ)に応えるための続編で、見事に応えてはいるものの、失ってるものも大きい。 [review][投票(1)]
★4フレンチ・コネクション(1971/米)たいへん狂った映画で、そりゃ当時大騒ぎになるわけである。 [review][投票(5)]
★3華氏119(2018/米)水野晴郎はいろいろな映画をわりとカジュアルに「病んだアメリカ社会を描いた」映画にしちゃう人だったけど、いやー、今も病んでるよなあ… [review][投票]
★3関の弥太ッぺ(1963/日)前半が出色の出来だけに、後半の失速は残念。 [review][投票(1)]
★4はりぼて(2020/日)全員クソ野郎 [review][投票(4)]
★4なぜ君は総理大臣になれないのか(2020/日)おおテリブル。テリブル香川! こ… これが… これが香川か…… これが香川…… (車田正美「リングにかけろ」より抜粋改変) [review][投票(6)]
★3神の一手(2014/韓国)格闘アクション碁映画という奇跡。阪本順治の『王手』も面白かったけど、ここまでは飛べなかったなあ。 [review][投票]
★3旅愁の都(1962/日)オープニングタイトルの不穏な1曲を全編あらゆる場面で何度も何度も使い回しまくっており、他には宝田明の歌が流れるだけ。こんなテキトーな映画音楽ってあるのかよ! [review][投票]
★3ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌(1992/香港)銃撃戦はド派手だが、どこまでも散漫。香港で天下を獲った後、アメリカ進出の直前というジョン・ウーにとってエアポケットのような時期の作品なのだと思う。 [review][投票]
★4バニー・レークは行方不明(1965/米)噂に違わぬ超ハイレベル映画。行方不明映画は真相が割れた途端につまらなくなるものだが、この映画は真相が割れてからが凄まじい。長回しでワケの判らぬ緊張を強いてくる撮影も素晴らしい。[投票(1)]
★3TENET テネット(2020/米)なんだこのキリンみたいな姉ちゃんは。お話ではケネス・ブラナーの方が邪悪なのに、見た目は全然逆だ(ケネスブラナーいい男)。意味もなくキリン女を守ろうとする主人公は不可解かつ空虚だ。 [review][投票(4)]
★3劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020/日)ヴァイオレットちゃん・エバー本編 [review][投票]
★3狂武蔵(2020/日)カルト集団にしか達成できない異形の長回し77分間、無二の体験。味が美味いとか不味いとか、もはやそういう問題ではない。ちなみに決して美味くはない。TAK∴先生を見ていると、チャールズ・マンソンってこんな感じだったのかなと思う。[投票]
★3レゴバットマン ザ・ムービー(2017/米)元ネタへの愛情も敬意もあって立派だが、この果てしなき狂躁、ついてゆけぬものも感じる。大富豪に満面の笑みで「家族って大切だよなあ!」と肩を叩かれたような気分。まあお前はそうかもしれんけどさ…[投票]
★3囚われた国家(2019/米)侵略から9年でこの国がどうなってしまったのか、明白に示されるスタジアムの一連の場面が出色。異物による支配に屈してもなお日常を取り繕って、ブラスバンドに鼓笛隊で空虚なアメリカ万歳やってるのが心胆寒からしめる。渋い『V』。 [review][投票]
★4パブリック 図書館の奇跡(2018/米)「公共図書館は民主主義最後の砦」、立派なセリフだ。たとえ現実がこうでないとしても、エミリオ・エステベスの心に輝く理想に胸を打たれる。 [review][投票(4)]
★3蒲田行進曲(1982/日)エネルギーあふれる暑苦しい連中に愛憎相半ばしつつ。清川虹子は人の心を見抜くサトリのババア。[投票]
★3ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-(2019/日)ヴァイオレット・エヴァー外伝 [review][投票(1)]
★3ヘヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018/フィンランド=ノルウェー)吐瀉物の出てくる映画はだいたい面白い。期待通りのコメディなんだけど、ストロングスタイルの青春映画でもある。国境越えのくだりなど、予算の限界を隠さず誤魔化さず、なお面白く。その誠実さがクライマックスを支え、我々の胸を打つ。[投票]
★3イップ・マン外伝 マスターZ(2018/香港)マックス・チャン本人はマジモンの武術家だが、銀幕でガタイがショボく見えるのは問題だ。体幹も弱そう。これは主役を張ってはじめて問われるフォトジェニック問題で、申し訳ないが強そうに見えない。トニー・ジャー戦の消化不良は残念。[投票]