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ペンクロフさんのコメント: 更新順

★3シェーン(1953/米)シェーンのアイドル性、人たらしっぷりが凄まじい。農夫とは友情で結ばれ、その妻ともいい雰囲気、子供には憧れられる。そればかりか悪の牧畜王からも誘われ、殺し屋からも一目置かれる。みんなシェーンを好きすぎる。誰のものにもならないんだけど。 [review][投票(2)]
★3センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(2012/米)我はヴェルヌ原理主義者なれど、もはや真摯な映像化にさしたる期待もなく、ゆえに失望もない。原作「神秘の島」というより、『SF巨大生物の島』のリメイクなのだろう。妙に元気なマイケル・ケインと、ロック様の妙技を味わうのみ。[投票]
★3モンスター上司2(2014/米)名優たちの自由演技。コメディ映画における「野試合」でこそ、演者の実力は白日のもとに晒される。ケヴィン・スペイシージェニファー・アニストンジェイミー・フォックスの三者は流石。[投票]
★2駆込み女と駆出し男(2015/日)女たちのエピソードがバラバラのうえ、上っ面を撫でるだけで踏み込まないので全然入り込めない。「最強の愛嬌」大泉洋をもってしても、たかだか143分が長尺に感じられる。脚本に難がある。[投票(1)]
★3ジュラシック・ワールド(2015/米)「旧パークの恐竜は本物の恐竜だったが…」という台詞があって唖然とさせられる。 [review][投票(3)]
★2アダルト♂スクール(2003/米)こりゃあー面白くない。いくらなんでも笑うとこのないコメディは褒められない。[投票]
★3ライラにお手あげ(2007/米)ミランダさんが特別いい女に見えず、ちょっと弱い。そのためベン・スティラーに肩入れしづらく、もうひとつ乗れなかった。[投票]
★3ドラゴン・ブレイド(2014/中国=香港)ジョン・キューとの話はいいのに、エイドリアン・ブロディ登場から一気に雲行きが怪しくなる。純朴なる平和への希求と、結局は悪党を倒してめでたしとする展開に生じる齟齬のためだ。[投票]
★4コップランド(1997/米)生涯に一度の勇気で善を行う決心をするも、惚れた女は保身に走り、信じた友も手を汚していた。しかしやるのだ。 [review][投票(4)]
★4兵隊やくざ(1965/日)コロコロした勝新の魅力が爆発。キツい状況下で結ばれた野郎の絆は血より濃く、女さえ「共に食った飯」「共に飲んだ酒」の扱いになる。とはいえ女郎の淡路恵子は無頼のダンディズムを漂わせ、いちばん男前に見える。[投票]
★3テッド2(2015/米)お話は散漫の一言に尽きるが、マーク・ウォールバーグの背後にトランスフォーマーが見切れ続けるコミコンのシーンなど小ネタは面白く、退屈はしない。[投票]
★3オデッセイ(2015/米)好きなものしか出てこないので、当然楽しい。足の引っ張り合いのない宇宙は全編ギークの夢だ。ただ、米中の民衆が街頭テレビに集まる場面はあからさまな嘘で鼻白む。[投票]
★2フォックスキャッチャー(2014/米)マネーボール』も今作も低体温のインテリが高い芸術性でスポーツの世界に斬りこんじゃいました的な映画で気に食わねえ。その世界はお前らインテリではなく我々大衆が支えているのだ。ソウル五輪前にUFCの描写があるあたり、お話にならん。[投票(1)]
★3コクーン(1985/米)限りなく優しいブライアン・デネヒーに胸打たれる。淀川さんが惚れるわけだ。[投票]
★4クリード チャンプを継ぐ男(2015/米)街は今も小さな人生を灯す [review][投票(8)]
★3機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル(2015/日)無口すぎるキャスバル坊やの人格がよく判らず、全然盛り上がらない。シャアは言葉を弄して人を欺くようになってからがシャアなんだよな。キシリアとの深夜会談も平板。かつてララアを演じた声優の娘さんが幼いアルテイシアを演じており感慨深い。[投票(1)]
★3人間の條件 第1部純愛篇・第2部激怒篇(1959/日)仁義なきドブネズミの如き日本人の中で仲代ひとりが男の中のヒューマニスト、というヤクザ映画にも見える。所長が山守親分っぽいんだ。[投票]
★3スター・ウォーズ フォースの覚醒(2015/米)貧困スカベンジャー少女が名もなき脱北少年兵と出会い、花開く自らの可能性に打ち震えながらティターンズ気分のネトウヨとの闘いに身を投じる。現在進行形のお話として見応えがあり悪くない、新しくはなくとも。[投票(3)]
★3セッション(2014/米)迫力あるし面白いけど、この映画の音楽は常に一方通行。クライマックスを我々映画の観客は楽しめても、2人の物語を共有していない劇中の聴衆たちは置き去りにされる。『カリフォルニア・ドールス』と同じ問題が生じている。ショウビズ舐めてんのかと思う。[投票(1)]
★2スパルタの海(1983/日)大映テレビのドラマみたいなルックと展開ながら、演者たちの熱演は立派。DVDのジャケのコピーが「暴力か!体罰か!」で笑った。どっちもアウトや。[投票(1)]