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Lostieさんのコメント: 点数順

★2ハックル(2002/ハンガリー)車のドアを「バタム」「バタム」「バタム」「バタム」。横隔膜はケイレンする。しゃっくり・マジック・オーケストラだ。 [review][投票]
★2ジェリーフィッシュ(2007/イスラエル=仏)不器用揃いの登場人物たちだが、それ以上に制作者が不器用。やろうとしていること、出そうとしている空気に能力が追いついていない。群像劇は「ちょっと狡猾」ぐらいの人間でないと、良いものにはならないと思う。間(ま)の悪さとかイライラする。[投票]
★2レッド・ウォール(2006/米=カナダ)訴えれば勝てるんじゃないかと思うぐらいのDVDパッケージの詐欺っぷり。「ここで一旦CMです」と言わんばかりの編集や、登場人物の雑な心情変化には苦笑いするしかないか。本当は3時間の作品らしいが、それを半分に圧縮すればこうもなるわな。[投票]
★2アイドルワイルド(2006/米)1930年代に「ルーサー・ヴァンドロス」や「CD」といった言葉を散りばめてくる余裕の見せ方が、武蔵に「ファック」と言わせる井上雄彦的で気持ちが悪い。OutKastの二人、こんな「ヒップホップ『おくりびと』」やっとる場合か。[投票]
★2ブロークン(2008/仏=英)フローズン・タイム』を観た時は「ちょっと伸びるかもこの人」とも思ったが・・・、どうやらショーン・エリスは凡夫確定みたいだ。フォトグラファーのクセに音楽に依存しすぎだし、映像も暗いだけで美しくない。あんな陰気な病院イヤだ。[投票]
★2ワタシにキメテ(2003/米)ワタシにキメテ』も何も、エヴァ・メンデスビヨンセを足して2で割ったような金髪巨乳一択だろ、普通。女性を魅力的に撮ることよりも、男性を魅力的に(面白く)撮ることに注力していると感じるのは、むしろこの監督が女性だからだろうか。[投票]
★2レイス・オブ・ヘブン 天のろくろ(2002/カナダ=米)まともなアイキャンディが・・・、せいぜい「クラゲ」ぐらいか? 長編SFでこの視覚的オカズの少なさは致命的だろう。(ル・グウィンの原作は未読だが)こんなもんで精神世界の深淵を旅した気になれれば、映画制作者(と観客)は苦労せんわな。[投票]
★2PERFECT BLUE(1997/日)「どうして日本でサイコ・スリラーやると、ああなるかね〜」[投票]
★2ビューティフルメモリー(2005/米)時間軸いじりの悪い見本。処理能力の低い制作者がスタイルに酔うとこういうことになる。画調の違いで時間と場所を瞬時に理解出来る親切設計は、自信の無さの表れだろう。グッドマンの顔が映る度に「コーエン兄弟だったらな〜」とか思ってしまう。[投票]
★2トランスポーター(2002/仏=米)お前も(森進一似の)蝋人形にしてやろうか![投票]
★2マーゴット・ウェディング(2007/米)ニコール・キッドマンvs.ジャック・ブラック/笑いと感動のハートウォーミング・コメディ!!」・・・完全に嘘です。騙されないでください。五割が「批判」、四割が「陰口」、残り一割が「ジャック・ブラックのいつもの感じ」の映画です。[投票]
★2PLANET OF THE APES/猿の惑星(2001/米)何なのコレティム・バートン、マジつまんないんですけど〜、ねえお願いだからバナナ風味のローション全身に塗りたくってお腹ペッコペコの発情期のゴリラの檻の中に侵入して〜(ノーパンチ松尾のツッコミの「リ・イマジネーション」)。[投票]
★2シーズ・ソー・ラブリー(1997/米=仏)茶番。[投票]
★2鳥(1963/米)一方その頃、南極ではペンギンの群れが・・・、いや、無いな。怖いというよりカワイイし、そもそも「攻撃対象」がほとんどいないか。[投票]
★2ドラえもん のび太の日本誕生(1989/日)おなじみのメンバーが全員同時に家出したくなるという驚異のシンクロニシティによって幕を開け、フルスロットルで歴史をネジ曲げ(他人がネジ曲げることにはキビしいクセに)、オマケに遺伝子操作で易々と架空生物を作り出す・・・、えらいこっちゃで。[投票]
★2ドラえもん のび太の恐竜(1980/日)デカい時のピー助の鳴き声が気持ち悪い・・・、なんで他のところ(設定)では平気でウソつきまくるのに、 鳴き声だけ割と本気でシミュレートしてるのかわからん。まあ、チビの時の「ピー♪」っていうのもあんまり好きじゃないんだけど・・・。[投票]
★2ドラえもん のび太と夢幻三剣士(1994/日)「こちらの世界」を侵犯する「あちらの世界」の者など、素材はめちゃくちゃ良いのに料理人(制作者)が無能。ラストにAにそっくりなBが出てきて「うわ、なんかスゲえ!」とは思ったが、こうも駄作だと深読みする気にもならん。[投票]
★2ドラえもん のび太と翼の勇者たち(2001/日)冒頭の荘厳な音楽に傑作の予感。まあ、その予感は(早い話が)裏切られたわけだけども。キャラの魅力も脚本も演出も弱い。スネ夫とグースケの弟の関係性をもっと掘り下げれば「突破口」も開けたろうに、それも活きていない。どうしようもない。[投票]
★2ドラえもん のび太の結婚前夜(1999/日)しずかちゃんのパパのキャラ(しゃべり方というか・・・)がなんか「人生達観した」みたいな感じで、親しみがわかない。理想の父親像の問題かな。『ザ・シンプソンズ』のファンとしては、「リサの結婚」のエピソードの方が数倍良い。[投票]
★2リトル・ブッダ(1993/英=仏)"CG"や"SFX"といった甘美な響きはベルトルッチストラーロまで堕落させるのか。映像表現の可能性の拡張を期待したのだろう。だが、人(あるいは映画)には「向き不向き」というものがある。あの合成やモーフィングには失笑するしかない。[投票]