[コメント] 蝶の舌(1999/スペイン)
1936年。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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・・・と、映画の中途ではじめて時制が明示される。そこでスペインの人は「その後おこる事」がもうすべて解ってしまう。
フランコの軍政が終了するのが1975(!)年。その時、少年はどんなオッサンになっているのだろう? と、想像すれば、エンドタイトルがストップモーションになる意味もまた解る。
「あの後」の長い長い時間に対する、制作者の無言の意思表示ではないかと思う。
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