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[コメント] 浮き雲(1996/フィンランド)
- 投票数順 (2/2) -

★3揺れ動くこころが、抑制された表情の奥に隠されることによって、逆にこちらの好奇心を誘い出されはするのだが、それでも喜怒哀楽はもう少しわかりやすいほうが好み。苦い煙草と旨い煙草の対比にはしみじみとする。 (よだか)[投票]
★2やっぱり『レニングラード・カウボーイズ』 (ポッツィ)[投票]
★5現在の日本の状況そっくりなので身につまされる。それでも、この作家の描写力はスゴイ。みんな生きつづけてゆく。背筋は真っ直ぐだ。人間・人生は気高い。みんなの目の表情が後々残る。 (セント)[投票]
★4夫婦や友人の間で、言葉を費やし説明しなければならないような状況が生じたとき、その関係の終わりは近い。我々はそのことをよく知っているからこそ、この寡黙な映画の中に心地良い安堵感を見出せるのだろう。 (ぽんしゅう)[投票]
★3人生は遠回り。遠回りをするのが人生。[Video] [review] (Yasu)[投票]
★2フィンランド版『素晴らしき哉、人生!』。 (ウェズレイ)[投票]
★2淡々としすで山場がない。何がいいのかさっぱり。なんとなく、『ニューシネマ・パラダイス』好きかどうかでアキ・カウリスマキかどうか分かれそうと思えた。2002.12.23 [review] (ハイズ)[投票]
★4こういう毒を廃したオーソドックスな物語を志向せざるを得ないところにカウリスマキの転回というより限界を感じた。50年代アメリカ映画を明らかに意識した序盤は巧すぎてかえって作為的だ。それでも煙草で決めた鮮やか過ぎるラストには確かにやられた。 (けにろん)[投票]
★5あのぶっきらぼうな表情。流れる空気のやわらかさと温度。素敵です。 (ハゼ健太)[投票]
★4アキさん、いい人ぶったね。それもまたよし。 (stereotype)[投票]
★3夫が情けないですね。それに比べて妻の逞しさ。 (マッツァ)[投票]
★4暗鬱な情景も物憂げな人物もどこかしら冷淡で何かしら暖か気なムードの中で描かれている。最後に見せる口元が歪む程度のささやかな微笑、それこそが人生至福の時。 (drowsy)[投票]
★3フィンランド?全然分からなかった。ラストは救いだった。 (RED DANCER)[投票]
★5とにかくお気に入り!!ラストの曲が大好きなんですが、サウンドトラックとかないのかなぁ。情報も求む! (眠兎)[投票]
★4主人公夫婦が社会との強い連関を当然のようにしてまとっている本作において、ハッピーエンドは偶然でしかない。 (goo-chan)[投票]
★4ほっとした。 (ぱんな)[投票]
★3最後のシーンがジーンときた。退屈で途中で見るのやめる人がいそうだけど、もったいないよ。 (mize)[投票]
★4二人共、顔からして不幸そうだもん。 (Curryrice)[投票]
★3酒と煙草と男と女 (扶桑)[投票]
★4浮き雲』というよりも、むしろ→ [review] (ボイス母)[投票]
★5こんなにも不幸な物語を滑稽にユーモアたっぷりに哀愁を込めて撮ったアキ・カウリスマキは偉い!! (sangfroid)[投票]
★4せっかくソニーのカラーテレビ買ったのにねえ。 (動物園のクマ)[投票]
★4こんなにアンラッキーな人達を観てなんで可笑しいのか>自分。 彼女がずっと着ていたコートの赤、ソファーの赤が目に焼き付いてます。  (しーた)[投票]
★4このとぼけた感じがいいですね。 (_)[投票]
★4なんとなく過ぎ去る日々に尺を割いて、ハッピーはさらっと。これが「しあわせのカウリスマキ風」ってことか。 (立秋)[投票]
★4とぼけた味わいは健在。このうまみ、今回は反芻しなくても味わえそう。 (TM)[投票]
★4こういうさりげなく愛を描いちゃうのっていーよなー。静かな感じだけど、心に残ったのはすっごく明るい感じ。夫婦喧嘩の後に観るべき作品。 (MYU)[投票]
★4カウリスマキ流、非悲愴貧乏大脱出!! (花芙花)[投票]
★5リアクションが面白すぎる。 [review] (ミイ)[投票]
★5人生における小さく確かな幸せ。 (とんとん)[投票]
★3人生、山あり谷ありです。 (K.T)[投票]
★4とことんハズされているようなカット、落ちていく感じ、好きです。ラスト近辺でいきなり「魚を調理する」凄まじく(笑)生気のあるシーンが挿入されたのにびっくり。 (nene)[投票]
★4例によって台詞の少ない、とぼけたような哀しいような作品。明るく終わるのはやや意外だった。 (丹下左膳)[投票]
★4 あんまりしゃべったりする映画じゃないが、寡黙さが味を出している映画だ。 (このみ)[投票]