★5 | ベルイマン監督の実力を示すもろもろ。
[review] (KEI) | [投票] |
★5 | ハリエット・アンデルソンは憎めない、忘れられないというラーシュ・エクボルイの感慨を半ば強引に共有させられてしまうひと夏の思い出。不良少年少女映画の嚆矢にして完成形。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★2 | 趣味的には野暮臭いので嫌いだが、愚直に行動描写で人物を掘り下げるという基本は確か。貧困若年層の行動様式がくっきりと浮かび上がる。海浜描写の凄まじさに20世紀のアダムとイブの宿命が暗示されていて、慄然とする。本作品の中の海はまるで要塞の壁のようだ。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | これ、当時だと少女が「悪」なのかもしれないけど、いまだったら少女は普通で、少年が「お子ちゃま」なんだよね。でも、モニカを描くベイルマンの演出には、それを予感されるような、モニカを反語として描いているような余韻が常にある。そこがこの映画の普遍性のような気がします。 (エピキュリアン) | [投票] |
★2 | ぐる〜っと周りを見渡しゃこんなことやってた奴らがチラホラと・・・ [review] (TO−Y) | [投票] |
★4 | ストックホルムというのはフィヨルドにうがたれた街なんだと思った。いくつもの橋の下をくぐって船で出ていく。そしていくつもの橋の下をくぐって街に戻ってくるのが象徴的 (まご) | [投票(1)] |
★3 | 我が儘なモニカに苛つくぼく等。しかし彼女こそが青春の躍動なのだとしたら。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★5 | 親は居なくても構わない [review] (ルミちゃん) | [投票(2)] |
★5 | 「匂い」のする映画。噎せ返るような夏草の匂いがするモニカ。花梨の皮のように、北欧の短く儚い夏の光をも弾いてしまうモニカの肌。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(2)] |
★3 | モーターボートの行き着く先は、“自分を知る”ということ。つまり『地獄の黙示録』のバカップル版。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | どこにでもいそうな不良少女モニカが、泣けてくるほど美しい。 [review] (鷂) | [投票(2)] |
★5 | モニカと一緒にいるときのハリーの対応や言動は、全てではないにせよ私の最愛の人によく似ている。そこが大好きでとても嫌い。だから、彼女の気持ちもわからないでもない。 [review] (tredair) | [投票(2)] |
★4 | 自由を求めた若者、しかし現実はあまりに厳しかった。つらいけどこれがベルイマン流の愛かな? (ドド) | [投票] |
★3 | ゲスでアホな女とそれにふりまわされる男の子。かれが可哀相だった。 (ハム) | [投票] |
★3 | 少女と呼ぶにはおばちゃんっぽい体つきのモニキャくんでした。物語は引込まれますよ。 (ころ阿弥) | [投票(1)] |