コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ミツバチのささやき(1972/スペイン)

幼女という未だ性を獲得しない不確かさを生きるがために、イザベルとアナが放つ危うい死の香りがなんともエロティックであるという高度な矛盾。ふたりを見ていると死が本来の人間の世界であり、生はその長い沈黙のつかの間の戯れに思えてくる。
(★5 ぽんしゅう)

投票

このコメントを気に入った人達 (7 人)緑雨[*] ペペロンチーノ[*] Santa Monica[*] モノリス砥石[*] uyo kazby[*] ダリア

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。