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[コメント] 地獄への道(1939/米)
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★4ジョージ・バーンズの絵作りは、襲撃シーンや逃亡シーンは古典的でありながら今見ても驚きがある。発砲の派手さ、ご都合主義的だが緊張感ある展開。俳優陣の非力さで誰にも感情移入できないが、それを補って余りある演出と撮影。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★3列車のシルエットは見事な撮影。荒野の疾走も迫力がある。が、物語の肝は邦題通り‘地獄へ’落ちて行く所だろう。ここがヒーロー、ヒロイン共に、普通に流れたように思う。’39年という年代を考えると、よくまとまった作品ではある。 (KEI)[投票]
★3ジェシータイロン・パワーに今一つ魅力がないために、数々の殺人や強盗をしてきた悪党の側面が描き切れていない。兄弟や仲間との結束もうわべだけの表現で消化不足。ただし走行中の列車の屋根づたいに奇襲をかけるシーンは目を見張る。 [review] (jollyjoker)[投票]
★3動物虐待。 (黒魔羅)[投票]
★4驀進する列車の上を駆ける強盗のシルエットのこの上ない緊張感。天井を一つ隔てたその下の車室の心地よい平和な明るさ。これが一つのショットに収まっていることのすごさ! モニュメント・バレー西部劇とは対極的な森と湖の西部劇。時代を超えて今なお美しく、メッセージ性も今に通用する新鮮さに満ちる。 (ジェリー)[投票(1)]
★4ブライアン・ドンレヴィがすぐに引っ込んでしまうがこれが見事な悪役造型。もうこの冒頭だけでヘンリー・キングの演出にしびれてしまう。唐突に登場する列車のカットも必見。また主役二人が乗馬のまま崖から川へダイブするという『明日に向って..』真っ青の演出も凄い。ただしヒロインのナンシー・ケリーが物足りない。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4一市民が義賊に、そして義賊が悪党へと変貌していかざるを得ない様子がさらりと描かれる。全盛期ハリウッドの底力を見た。 [review] (ハム)[投票(1)]
★4ジェシーとフランクのジェームズ兄弟を扱った映画は多いが、その中の名作のひとつ。続編「地獄への逆襲」とセットで観よう。 (丹下左膳)[投票]