★3 | 汚れた顔のドアップと背景の地平で棚引く黒煙でもってソ連映画はここでも力強い。駅での奧さんとの別れの件が白眉で辛い。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | 故郷に残した妻子への思いと悔恨は巻き込まれた戦争の変転の中で瞬く間に後方に退くだろう。それを強いる過酷さと切り抜けた果ての圧倒的絶望と再びの希望は生きるってのは正にこういうもんだと思わせる。意外なまでの映像のシャープネスと役者の良さに驚く。 (けにろん) | [投票] |
★4 | ボンダルチュクの監督デビュー作。ということだが、群を抜いた実力を示している。主人公もいいなあと思ったら、本人なんだね。妻役のジナイダ・キエリンコの初々しい美しさとラストのちょっといい話が印象深い。 (KEI) | [投票] |
★3 | はじめの場面すべて語られてしまうので、ラストの救済にピンと来ない。ただの不幸話になってしまった気がする。 (にくじゃが) | [投票(1)] |
★3 | 芸術的に優れている映画ではないが、朴とつで茫洋な人生観が素晴らしい。まなざしがいいね。ただ「ソ連の」といった感がある。 (セント) | [投票] |
★3 | ソ連のローレンス・オリヴィエといった感じのセルゲイ・ボンダルチュクの頼もしさがよい。 (kenichi) | [投票] |
★3 | 話がずいぶん平板に進んでいくような気がしたんだが。捕虜になった時とか、ストーリーの節目でもっと盛り上げてもいいんじゃないかな。[Video] (Yasu) | [投票] |
★3 | 主人公の心理を表現した映像は見事。序盤の良き日々のシーンではモノクロなのにカラー映画よりも眩しかった。中盤以降は収容所モノで、いろいろ憤りはしたものの特に出色のものはなかった。全体的に非常に力強い作りで、いかにもロシア映画らしい気がした。 (24) | [投票(1)] |
★3 | ドイツ人がけっこう人間臭く描かれているので、ちょっと驚いた。この頃のソ連映画はいいね。 (ジョー・チップ) | [投票(1)] |
★3 | あんまり国策映画めいていなくて良し。 (りかちゅ) | [投票] |