★4 | 尺を80分足らず、登場人物を3人のみに抑え簡潔極まりない内容だが、撮影はセットもロケもこれぞ怪談映画という雰囲気が充満しており緊張感が緩まない。低予算ながらも拘るべきところにしっかり拘り、みすぼらしさをまったく感じさせない映画作りは見事だ。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★4 | 前半のミュージカル的な掛け合いが滅法面白くてたまらない。暖簾、蚊帳など半透明のものの使い方も死の予感を漂わせて秀逸。また全編照明が圧倒的に素晴らしい。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 登場人物を三人だけに絞り必要最小限の的確な描写に蒸留させたミニマルアート。静謐な中にも強烈に緊張感を維持し、強靭な中にもしなやかさを感じさせる演出。余り怖くないのは、こけおどしの恐怖描写を拒否したからだろう。石橋正次も宮下順子もよくやっているが、小平次を演じる藤間文彦の切なさが良い。彼が役者の道から早々に退いたことが残念でならない。
(ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 青春映画だった。 (マリオ・フーパー) | [投票] |
★3 | あらすじを読んで、過度に期待していた。もっと過激かと。でも、雰囲気はとても良くて、楽しめました。
(あ) | [投票] |
★3 | この世にいるのは己らたったの三人・・・三人だけ・・・賽の河原が呼んでる。 (鷂) | [投票(2)] |
★4 | 抑制のきいた演出が異界のムードとリズムを生み出す。宮下順子の秘められた魔性も不気味。そして魅惑的。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★2 | 固唾を飲んで見ていたが、三角関係の痴話喧嘩だと思うと一気に醒める。 (たかやまひろふみ) | [投票(1)] |