★3 | 薄幸な風情の佐久間良子が自我を表出し始めるにつれて何らかのエモーションを感じはしたし、喘ぐ彼女の表情は相当にそそるのだが、やはり千秋実によって語られる夕子の身体的特質がナマに表せないのは致命的。いっそポルノとして見たい題材であった。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 当時のキネ旬3位ということで、また古い映画を観にシネヌーヴォに行ってきました。最初の字幕で木暮実千代がトップだったので、え、佐久間じゃないのか、と不思議がる。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★3 | 水揚げまでの前半が素晴らしく、力の入った東映美術が酔わせてくれる。若草色の帯、畳に落ちる影、階段で踊る福助人形、隠し窓の目線の交換、土間で赤飯を喰らう猫。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |
★4 | とても好きな映画。原作を超えた稀有な例。佐久間良子の若干24歳とは思えないほどの演技力にも脱帽。 [review] (りかちゅ) | [投票(1)] |
★4 | 19歳の役を当時24歳の佐久間良子にやらせるのは反則ギリギリと思えるほど色気に溢れている (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | 悲しい話だ。五千万人に一人くらいはこういう男もいるのかもしれないね。75/100 [review] (G31) | [投票(2)] |
★3 | 「ハイ、そこでカメラ寄って」「そこで唇震わせて」そんな声も聞こえてきそうな田坂の過剰演出には閉口させられたが、それでも尚佐久間良子の輝きは失われていない。可憐でいて確かな存在感、本当に凄い女優、映画は全て彼女のものであった。小暮だの河原崎だのは正直どうでもいい。 (町田) | [投票(2)] |
★4 | 山根成之版と比べるとその重厚さ、詩情豊かな作風は歴然の差。役者の使い方もウマイ。 (直人) | [投票] |
★3 | 何故か佐久間良子演ずる夕子に共感できないのは私が男だからでしょうか? どもりの学僧は、他に雷蔵,篠田三郎,奥田瑛二が演じていますが、河原崎長一郎が一番合っているような気がしました。 [review] (熱田海之) | [投票(1)] |
★4 | 胸のほくろが赤く色づく、なんていろっぽいんでしょうか。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |