★5 | 若干為にする感はあるがファルハディ映画にも准えられる白黒付け難い微妙な行為・言動が教師のスパイラルなドツボ状況を招いて行く。だが子供たちの自我は明快に確立しておりどこか清々しい。ルービックキューブの顛末が多義的な余韻をもたらし秀逸だ。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 自分だけで解決できると思っていたことが、どんどん周囲に拡散していくという「ありふれた」事象が実にリアル。どの登場人物もテンション高く、強く自己主張をし、その結果もっと悪い結果を招く。完璧と言ってよい演技に心が鷲掴みにされた。子役達も凄い。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | 予告編で絶対見なきゃと思ってみた作品。同僚から疎外される教師の日常を描いている作品かなと思ってたら、意外とオーソドックスなホントありふれたどこにでもある教室を描いたものでした。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | 教訓のあるような、ないような物語にも思えるが、「わかっている」積もりの危うさを描いたようにも思える。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★3 | 原題「Das Lehrerzimmer」は「先生の部屋」つまり職員室のこと。この邦題には首を傾げざるを得ぬ。 [review] (ペンクロフ) | [投票] |