[コメント] 線は、僕を描く(2022/日) - 更新順 (1/1) -
横浜流星の挙動を誤解した三浦友和が誤解を真実にする過程で、青年愛の不穏は解消するどころかシスターコンプレックスへと増感する。官能は逆流して友和を卒倒させ江口洋介を乗っ取り筆を走らせ淫靡を具体化する。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] | |
物語の流れとしては良いのだが、霜介の成長を描くには時間が短すぎる、と感じた。 (IN4MATION) | [投票] | |
描くという行為を突き詰めた地平が現れるわけでもないが静謐なトーンは維持さる。しかし、降って湧いたかかの如きトラウマ話は構成的に御座なりで克服の過程が物語を機動させない。水墨画に人生救われた感が不足なのだ。クールな果那ちゃんはドンピシャ。 (けにろん) | [投票(2)] | |
ファーストカットは、横浜流星の顔アップ。涙目。これは期待できる始まりだと思った。彼が椿を画題にした水墨画を見て涙しているショットだ。そもそも、水墨画の揮毫というものが、それ自体、見世物的で、スペクタクルなのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |