★4 | クリアで原色な明暗が濃厚なアジアの夜を醸す。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★4 | 60年代日活アクションを髣髴とさせるダサ鯔背なノワールで浸り切ったポーズに辟易もするが急激な経済成長下のアンダーグラウンドな混沌が否応なく滲み出る。それがグループ抗争と警察介入を混え統制を振り切るカオスとなって顕現する終盤。ラストも鮮やか。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | 映画が映画らしい熱を帯びていた時代を彷彿とさせる「映画の濃縮汁」みたいな映画。古臭いけど若々しい。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★3 | パズルのように連なる男と女の出会いの様式美に魅了される。続く物語はオーソドックだが、表現主義的で印象深いシーンを積み重ね、ときに飄々と、突然に、容赦なく、じっとりとティアオ・イーナン独自の世界が構築される。琵琶だろうか。美しい音色が印象深い。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 雨の夜。雨宿り。柱の陰に男。ビニール傘の女が現れて、火を借りる。なぜか男の名前を知っている。奥さんの代わりで来たと云う。いい出だし。犯罪映画好きには堪らない様式が多数出て来る。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |