★3 | 燃える映写機、月明かりに浮かび上がる白馬、主人公たちの坊主頭、差し入れの生卵。デ・シーカの作品に共通するやりすぎが、この作家のリアル。でも、不思議にいやらしくなく心に残る。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★3 | 本作に常について回る「ネオリアリズモ」という空ろな効能書きから完全に独立して立派な作品だ。少年院の3階建ての檻の前の広い石庭のセットの前衛的で簡潔な完璧さに心打たれる。キリコの絵のように鮮やかに少年たちの実存の不安を象徴する。 [review] (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 友情がすれ違うお話。観終って切ない感じが残ります。 (カレルレン) | [投票] |
★3 | チェーザレ・ザヴァッティーニが参加した映画は、お話としてよく出来ている。これも作り過ぎが嫌らしいほどだ。ただラストへ向かって畳み掛ける構成は今見ても瞠目する。映画中映画のシーンで映写機が燃えるというアイロニーまで加味するところが「作り過ぎ」と感じる所以なのだが、だとしても映写機の燃える様がとても感動的なのだ。 (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 戦争直後の混乱に巻き込まれる子供たちの心の叫びが聞こえる。鮮烈なラスト。ネオリアリズムの名作。 (セント) | [投票] |
★4 | 暗れ〜〜〜〜〜〜、やっぱりデ・シーカは『自転車泥棒』とこれやね。 (ニシザワ) | [投票] |
★3 | 「戦争」と「大人のずるさ」がシンクロしてる・・・ (YO--CHAN) | [投票] |
★3 | 自然光だけで撮った映画ということですか、ちょっと、見にくい。話としては好きなほうです。 (ころ阿弥) | [投票(1)] |