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[コメント] 探偵物語(1951/米)
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★4時代とはいえ、今となっては妻の過去にさほどの衝撃を感じないというか、むしろそういう時こそ支えてやるのが夫じゃないかとさえ思うのだが、舞台劇ベースの物語を生かし、狭い空間の中に広い人間模様を見せ切るワイラーにはさすがの力量を感じた。 (ナム太郎)[投票]
★321分署の夕方から夜中にかけての半日を描いたというより、刑事ジム(カーク・ダグラス)に焦点を当てた話で彼の切迫した演技が魅せた。奥さん役のエレノア・パーカーは変わらず美しく、キャシー・オドネルもその可憐さがよく出ていた。 (KEI)[投票]
★3昔見た時はリー・グラントが面白いと思ったのだが、見直してみると彼女の存在は作劇臭く少々鬱陶しい。作劇臭いということであればジョセフ・ワイズマンが一番作劇臭いが、それでも面白いから許せてしまう。 [review] (ゑぎ)[投票]
★2際限なく模倣され陳腐化していくオリジナルについて出来るだけカバーリングして見ようとは努めてみるが、この分署内の人間模様は多くの刑事ドラマを見た今ではどうしようもなく退屈。ワイラーの演出も雑然とした事態を収拾し切れてるとは思えない。 (けにろん)[投票(1)]
★4舞台劇の持つスピード感を巧みに生かしつつ、ほんの数時間で自信に満ち溢れた主人公(カーク・ダグラス)が悲劇のどん底にたたき落とされるさまをウィリアム・ワイラーは冷徹かつ残酷に描く。悲劇の原因が全て己の心に根ざすという哀れさ。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3いろんな人がいていろんな思いがある。当たり前の事です。あと、「正義」と「思いやり」は違うって事かな。 (らーふる当番)[投票(1)]
★4舞台劇の映画化という制約のある中を核となる話の周辺に小さな事件を付随させ語っていく手法で飽きさせない。ただしひたすら怒ってばかりのカーク・ダグラスが痛々しく感情移入できない。どうして話を蒸し返すんだ?やきもきしながら観た。 (モモ★ラッチ)[投票]
★3人を許すということは世の中で最も難しくかつ偉大なこと、という言葉を思い出す。それにしても、この時代の映画で「弁護士を呼べ!」とどの容疑者も口にするのには驚く。当時の日本にその概念はないな、たぶん。 (tredair)[投票]
★3ナマ感覚みたいなものが画面の向こうから伝わって来る。うまい。 (黒魔羅)[投票]
★4大根と言われたダグラスの熱演とパーカーの美貌が印象に残る。 (丹下左膳)[投票]