★4 | どのカットも何かの動作の途中から始まり、途中でまた次のカットへと移っていく。そしてカメラの視点は常にロルナと共にある。私が強く想起するのはやはりドワイヨンだ。必然的にロルナが「行動」し続けるところを映画は描くわけで、アクションは充分にある。 [review] (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 女は現実に生き、男は仮想に生きるということか。 [review] (KEI) | [投票] |
★4 | あんなふうに物語が動き出す前に、脆さや危うさに気づいて欲しい。音楽がないことが印象的だった。 (あちこ) | [投票] |
★2 | 作為的な演出など無くとも、眼前に、或る感情を抱えた人間が生き、呼吸しているのだから――と言わんばかりに愚直に手持ちカメラで長回しを行なうスタイルが支持できない。「演出」とか「ショット」を敢えて控えているのが、僕には退屈ということ。 [review] (煽尼采) | [投票] |
★3 | これではまだ峻厳さが足りない。そう思うのはこれがなまじ「金の移動」の映画として『ラルジャン』の想起を許すからだ。またアクションにも乏しい。アクションとは端的に映画のエモーションである。アルタ・ドブロシがジェレミー・レニエの「自転車」と「並走」する――この感動的なアクションこそがこの映画の最良の部分だ。 (3819695) | [投票] |
★4 | 原題『Le silence de Lorna』(ロルナの沈黙)の意味を考えてみる。[恵比寿ガーデンシネマ1] [review] (Yasu) | [投票] |
★3 | ひとつ納得できなかった点があって、そのために他のことも承服できなくなっちゃった。[090304 恵比寿ガーデンシネマ] [review] (浅草12階の幽霊) | [投票] |
★4 | 国籍目的の偽装結婚は日本でもある話なので、非常に興味深く観る事ができました。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★3 | ダルデンヌ作品の中では今作は駄作とまでいかないまでも少し中途半端な印象。カメラワークもいつもより遠目で主人公との独特な密接感も薄く、初めてのエンディングでの音楽使用もすべりぎみ。 (KZKK) | [投票] |
★3 | 以前の作品では、画面にほとばしっていた強度が、今回はない。この兄弟の作品で、はじめて期待を下回る作品だった。 [review] (ころ阿弥) | [投票(1)] |
★4 | 音楽が全くない。周囲の物音がそのままの音量で聞こえる。まさにその音自体が映画音楽であるかのようだ。当然2時間ずっと観客は緊張を強いられることになる。最近あまり見なくなったドグマ映画だが、やはり素晴らしい。 [review] (セント) | [投票(1)] |